序盤はこの試合に勝つために照準を合わせたターンオーバーしていただけに勝てなかったのは残念ではあるけども、秋を引っ張っていたのはバランスを保つためで、低調な時期に相手に3ポイント与えないっていう考えも頭の隅に残しつつ最後アデの投入だったということか。相手もシーズン中でコンディションはあちらの方が良かったとも言える。メルボルンはいいチームだし、つなぐスタイルは個人的には好きではあるけども、それだからこそ、アウェイではやりようがあるんじゃね、って思ったりもするんよね。
オージーって不思議なもので、代表でもクラブでも対日本ってことになっても以外と高さで勝負しようとしてこない。変に色気だしてしまって高さ勝負してバランスは崩したくないっていう考えなのかもしれない(それはそれで間違っていない)・・・
一方、こちらの方もセットプレーやサイドのクロスとかを見ても低空で勝負しようとしてしまう。個人的にはそうした低空クロスを生かすにはどこかで高さもあるぞ、って見せておく必要があるんじゃないかって思ったりもするし、そこを避けるのはある種の逃げじゃないかって思うことがあるわけ。その辺は最終節での再戦で考えておくべきポイントかもしれないが。
満足していないけども、最悪ではない結果。個人的には4月のホームでの2戦がカギを握るだろうと見ている。中超は今週末に開幕して、Kリーグクラシックにいたっては来週末から開幕なんだって。日程的にキツくない分だけアドバンテージがあったりもするのかもしれない。
その代り4月にはKでは6試合組まれている為、ACL組には鬼日程になる。水原を叩くとしたらその時期が一番いいかな、とは思うけども。
さて、次の上海アウェイはなんと直接現地集合の通達が来たのは意外だったか、と言えばそうでもない。中国の中でも都市や地域が違えば公安警察の警備の考え方が違うわけで、上海の場合、申花がACL出たときも虹口には現地集合だったし、上港はACL初出場だったけども、中超の広州恒大戦でも現地集合扱いだったと聞いていた。だからACLとはいえ上海は比較的緩いかもしれないんじゃないかと思っていた。
その代り厄介なのが、同じ上海のライバルチームの申花サポが、ACLの上港の二試合でやっている、「申花代表上海(申花こそが上海の代表だ)」というアピール活動。こないだのホーム水原サポ戦では、中国メディアの報道によると水原サポがハングルで書かれた紙を数人で持って
우리 선하 상해 대표 (俺たちの申花上海代表)
とアピールした写真が出ていた。ただ、韓国語を少しかじった人間からすると、真犯人は韓国人じゃないんじゃないか。理由は、
1) 上海の韓国語表記を상해(サンへ)としている。間違いではないんだけども、サンヘっていうのは上海語の上海からの音訳の気がする。現代韓国語では普通상하이(サンハイ)と言うんじゃないか? 선화というのも申花の韓国語読みだろうけども、韓国語ではむしろ現音読みを奨励するので韓国人ならShenhuaをハングル表記するだろう。
2) ウェイボーで、우리 선화는 상해의 대표다(俺たちの申花が上海代表だ)という言い方が文法的に正しいんじゃないかとの指摘あり。つまり、韓国人ならこういう言い方しないだろう、と考えられる
3) 写真が撮られた場所に韓国人は居なかったという目撃証言あり
だからまあ、中国メディアも韓国語が分かる人は当然居るはずなんだけども、あえて水原のサポっていうことにしているのは、中国ではまだまだ欧州のサポ文化が根付いておらず、ACLで中国のクラブが出場すれば他のチームのサポも中国のクラブを応援するのが当たり前だとされていた。だからまあ、そこを敢えて伏せてしまっているかもしれないんじゃないかと。メルボルンで出した例のダンマクにしてもネット調査では70パーセントの人たちが不支持らしいし。
個人的な感想を言うと、ガンバサポがセレッソのホームゲームの時にセレッソと対戦するチームを応援したりするので、申花サポが上港の相手チームの応援に来るのは全然アリだとは思う。
ただ、その一方で、彼らの行動や度を過ぎているんじゃないかって思うこともある。申花サポのやってることってまさにヤンマーや金鳥のアウェイゴル裏でガンバサポが「俺たちが~大阪さ~」って歌ってるようなもんでしょw 敵の敵は味方のノリで相手チームを応援したりするのはありだろうけども、試合の主役はあくまでも当事者のチームなんであって、それに便乗して何かを主張するのは場違いなんじゃないかって。
多分スタジアムに持ち込む荷物チェックは現地直接集合とはいえ入場前には行うだろうから中で彼らがおかしいことをやるとは思えない(その意味でメルボルンはチェックが緩かったかもしれないが)。ただ、スタジアム外では水原戦の時のように怪しげな日本語で何か企んでるかもしれないが、それは俺らのせいじゃないですからw
オージーって不思議なもので、代表でもクラブでも対日本ってことになっても以外と高さで勝負しようとしてこない。変に色気だしてしまって高さ勝負してバランスは崩したくないっていう考えなのかもしれない(それはそれで間違っていない)・・・
一方、こちらの方もセットプレーやサイドのクロスとかを見ても低空で勝負しようとしてしまう。個人的にはそうした低空クロスを生かすにはどこかで高さもあるぞ、って見せておく必要があるんじゃないかって思ったりもするし、そこを避けるのはある種の逃げじゃないかって思うことがあるわけ。その辺は最終節での再戦で考えておくべきポイントかもしれないが。
満足していないけども、最悪ではない結果。個人的には4月のホームでの2戦がカギを握るだろうと見ている。中超は今週末に開幕して、Kリーグクラシックにいたっては来週末から開幕なんだって。日程的にキツくない分だけアドバンテージがあったりもするのかもしれない。
その代り4月にはKでは6試合組まれている為、ACL組には鬼日程になる。水原を叩くとしたらその時期が一番いいかな、とは思うけども。
さて、次の上海アウェイはなんと直接現地集合の通達が来たのは意外だったか、と言えばそうでもない。中国の中でも都市や地域が違えば公安警察の警備の考え方が違うわけで、上海の場合、申花がACL出たときも虹口には現地集合だったし、上港はACL初出場だったけども、中超の広州恒大戦でも現地集合扱いだったと聞いていた。だからACLとはいえ上海は比較的緩いかもしれないんじゃないかと思っていた。
その代り厄介なのが、同じ上海のライバルチームの申花サポが、ACLの上港の二試合でやっている、「申花代表上海(申花こそが上海の代表だ)」というアピール活動。こないだのホーム水原サポ戦では、中国メディアの報道によると水原サポがハングルで書かれた紙を数人で持って
우리 선하 상해 대표 (俺たちの申花上海代表)
とアピールした写真が出ていた。ただ、韓国語を少しかじった人間からすると、真犯人は韓国人じゃないんじゃないか。理由は、
1) 上海の韓国語表記を상해(サンへ)としている。間違いではないんだけども、サンヘっていうのは上海語の上海からの音訳の気がする。現代韓国語では普通상하이(サンハイ)と言うんじゃないか? 선화というのも申花の韓国語読みだろうけども、韓国語ではむしろ現音読みを奨励するので韓国人ならShenhuaをハングル表記するだろう。
2) ウェイボーで、우리 선화는 상해의 대표다(俺たちの申花が上海代表だ)という言い方が文法的に正しいんじゃないかとの指摘あり。つまり、韓国人ならこういう言い方しないだろう、と考えられる
3) 写真が撮られた場所に韓国人は居なかったという目撃証言あり
だからまあ、中国メディアも韓国語が分かる人は当然居るはずなんだけども、あえて水原のサポっていうことにしているのは、中国ではまだまだ欧州のサポ文化が根付いておらず、ACLで中国のクラブが出場すれば他のチームのサポも中国のクラブを応援するのが当たり前だとされていた。だからまあ、そこを敢えて伏せてしまっているかもしれないんじゃないかと。メルボルンで出した例のダンマクにしてもネット調査では70パーセントの人たちが不支持らしいし。
個人的な感想を言うと、ガンバサポがセレッソのホームゲームの時にセレッソと対戦するチームを応援したりするので、申花サポが上港の相手チームの応援に来るのは全然アリだとは思う。
ただ、その一方で、彼らの行動や度を過ぎているんじゃないかって思うこともある。申花サポのやってることってまさにヤンマーや金鳥のアウェイゴル裏でガンバサポが「俺たちが~大阪さ~」って歌ってるようなもんでしょw 敵の敵は味方のノリで相手チームを応援したりするのはありだろうけども、試合の主役はあくまでも当事者のチームなんであって、それに便乗して何かを主張するのは場違いなんじゃないかって。
多分スタジアムに持ち込む荷物チェックは現地直接集合とはいえ入場前には行うだろうから中で彼らがおかしいことをやるとは思えない(その意味でメルボルンはチェックが緩かったかもしれないが)。ただ、スタジアム外では水原戦の時のように怪しげな日本語で何か企んでるかもしれないが、それは俺らのせいじゃないですからw