大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

加地復帰はもう少し先だが、復帰後の布陣を考えると・・・

2008-04-17 06:42:03 | ガンバ大阪
鹿島戦で復帰を目指していた加地と播戸が結局間に合わなかったため、復帰が今月末ごろにズレ込むことになりそうだ。確かに両人のコンディションもあるだろうけども、23日にACLのメルボルン戦があることを考えると、いきなりこの二人を序盤戦の大一番で使うということにリスクがあるだろうから、復帰は27日のアウェー神戸戦あたりになるんだろうか・・・(と書いていると、今朝の新聞によると30日の大宮戦での復帰が濃厚だとか)。

加地が復帰することによって右サイドの守備や攻撃に安定感が出ることは間違いないだろう。ただ、気になるのは加地単体のコンディションよりはむしろ彼が復帰することによって、中盤や前線の布陣に変化が起きる事である。

多分カントクが考えることは、右SBで加地の代役を続けてきた橋本をボランチに上げ、玉突きでヤットを2列目に、そして前線にルーカスを上げてバレーと2トップを組むということだろう。どうですか、これでやっと完成形が見られる・・・とは思えないんだな、これが。まさに、去年の10月末に加地が復帰した後のアウェー清水戦の悪夢がよぎってきますがな。バレーも戻ってきたこともあって前節の甲府戦で機能していたマグノ・バンの2トップをぶった斬ってまで組んだけど全く機能しなかった布陣・・・

個人的には5連戦を4勝1分で乗り切った布陣というのをあまりいじくるべきではない、と考えている。ボランチはヤットと明神で機能し、ヤットがボランチの位置で持ち味を出しているからそこは替えるべきではないし、ルーカスも2列目にいれば、ヤットやバレーとのタテの関係が生きてくる(新潟戦での先制点はまさにその形で決まった。バレーも去年マグノとはタテの関係では上手く行っていた)。そうなると、加地が戻ってもボランチから前はそのままで行くべき。橋本には悪いけども彼は後半守備のテコ入れの際にボランチか左サイドの位置に入ってもらうのがチームのバランスを考えるとベターだろう。そして従来の布陣をベースにした形で行き詰ったら、初めて変更というのを考えるべきだと思うのだが。

でも、結局カントクって前述したような「玉突き方式」での布陣を組むことになるんだろうな。まあ、そこで機能するかしないか。それが加地復帰後の不安材料になっているんだけども。しかし皮肉なもんですね。人が戻って来ると今度は誰をどこの位置で使うべきかという悩みが出てくるというのは。










2 コメント

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Unknown (Einsamkeit)
2008-04-17 13:53:52
某氏じゃないですけど、
確かにハッシーの右サイドは守備面では合格っすけど
攻撃面での物足りなさは感じます。
まぁ、そこは本職がボランチなので
リスクを第一に考えるのは仕方ないと思うし、
クロスの精度はJリーグだけ見ると安田よりは
良いと思う(安田はACLでは良いクロスあげるんですがねぇ)

加地さんの復帰はガンバにとって大きくプラスになると思います

が、民国さんの言うとおり玉突きになると…
厳しいかなと思います。
やっぱりバレーを生かすなら山崎とのコンビだと思うし、
ヤットはOMFよりボランチの方が輝きますし、
ボールも動くはずなんですがね


大宮戦でどう動くか、見物ですね。
Unknown (民国97年)
2008-04-17 14:23:46
ああ、某氏ね。いつも歌ばんで、的を射たヤジで周りを笑わせてくれる人ですねw 

その意味では加地復帰後の橋本の位置づけが結構微妙やな、と思えてくるんですがね。まあ、あんまりこういうこと言うとどこかの誰かさんから何か言われるのでこの辺にしておきましょう。

個人的にはチームのバランス考えると玉突きよりはいいとは思うんですけど、名カントクの考えることは凡人の理解を超越していますからねえ。

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