大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

今一度問う。このまま見殺しでいいのか?

2016-07-27 08:03:45 | ガンバ大阪
宇佐美が移籍した後の補強の考えに対する温度差っていうのは梶居氏と健太監督とのコメントを聞いているとやはり存在する。

そして、健太監督がパトの改良版みたいなFWを欲しがっているっていうのは、最近の彼の用兵や戦術見ていると伺えるんだけども、このエントリ書いている時点で動きはない。まあ、それは梶居サンの編成の失敗を認めるようなもんなんだけどもの。ここへ来て戦術アドですか・・・まあ、今の見どころはそこかな。個人的にはその戦術アドで行くならば彼と周りとの距離感を縮めるような布陣を模索しないといけないとは思うんだけども、それやらないの梶居サンの不満かもな。

勿論補強するにしても、現時点で使える金がどこまであるかによって決まることもあるし、仮に誰か取れたとしても、当たり外れがあるというのは判る。誰かを入れることによって内部の競争が活性化して別の誰かが伸びるっていうこともあるんで、そういうのを含めて、今の体制でもう一度勝負するっていうシグナリングにはなるとは思うんだが、このブログ書いている時点でどうやらそれもなさそうかな・・・まあ、登録の締め切りまで待ってみるけども。

自分が気になるのは、このまま補強をしないっていうことは何を意味するのかってこと。

あくまでも私自身の推測なんだけども、梶居氏は健太監督の体制を穏便な形で終わらせたいということを考えているかもしれない。今の年間順位や勝点考えるとこのままやり過ごせるだろう、っていう考えなんやけどもね。確かにシーズン途中で替えるっていうのはリスクはあるかもしれない。今年は他のチームで監督交代の動きが遅いというんおは、国内で監督実績のある人達なんかも、もしかしたら今とはいかないまでも1,2年以内にガンバの方で動きがあることを察知しているかもしれない。水面下では、私ならガンバをこういう風に変えられますよ、っていう売り込みはゴマンとあるんだろう。

ただ、そうであれば、今後彼は健太監督一人を批判の矢面に立たせてしまうんじゃないかって思うわけ。ガンバサポなら多かれ少なかれ彼の采配に対して不満はあるだろうけども、それでも今なお監督である彼をサポートする気のないフロントの思惑のまま彼を批判し続けるってことになるんじゃないかって。

健太監督の今の不満は、戦力だけでなく今のコーチングスタッフに対してもあるだろう。この人はガンバで監督がやりたい気持ちが強かっただけに、就任当初から、自分の腹心を連れてくるわけでもなく、フロントから与えられたコーチの顔ぶれで引き受けてくれた。そのことについてはすごく感謝している。普通外部から新しい監督連れてくるとなると、監督一人だけでなく、気心の知れたスタッフをその監督候補が連れ来たいはずだからだ。

そうなると、監督を替えるってなると、フロントが考える組閣人事を受けてくれる人ってなかなか居ない(外国人監督だと尚更)だけに、今度はコーチ人事を含めてフロントはある程度譲歩しないといけないかもな。まあ、今季はコーチ人事でやらかしただけに、そこは仕方ないけども。

こういう状況だから、自分自身ちょっとやる気をガッツリ削がれた気分にはなるわけよね・・・それなら自分なりのやり方でガンバとコミットしようと。それが今までに比べて多少距離を置くことになるかもしれない。自分でさえそうなら、今後の成績によっては、スタジアム動員に影響はモロに出ても、ガンバのフロントは文句言えないかもしれない。

今一度問う。このまま見殺しのままでいいのか?

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