大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

ついに山東からもサポが押し寄せる時代になってきたか・・・

2009-03-04 05:14:46 | 中国サッカー
前回大連実徳がACLの試合で来日した際には、本国からのサポは来ておらず、阪大の中国人留学生らが中心になって大連の応援をしていたということは前にも書いた。まあ、実を言うとこの時試合後に大連の選手たちがサポに挨拶に行かなかった為にその後応援団の間では敗戦とも重なって怒りが爆発してしまったらしく、それまで実徳を応援していた大連出身の中国人なんか、あの一件でサポを止めてしまったと本人から聞かされた。

余談はさておき、今回の山東においても同様に留学生らが応援の主体にはなるのは変わりはないけども、そこになんと本国サポも合流して来るのが前回との違い。これはある意味画期的なことかもしれない。というのも、中国人が海外旅行するというのは今も昔も変わらないけども、旅行出来るのは一部の大都市の富裕層に限られていた。だからまあ、サッカーのサポーターの中で日本にまで来れる経済的余裕のある人たちってそうは居ないんじゃないかと思っていたんだが、今回山東のオフィシャルを覗いてみると3月8日から13日までの間に応援ツアーの募集要項が出ていたんだから、ついにここまで来たか、と感慨深くなった。

ちなみに、ツアーの行程なんだけども、中国人観光客にとってすっかり日本行きではお約束となった、ディズニー、浅草雷門、富士山に、京都の平安神宮と東から西へ降りて来て最後は、大阪で大阪城、心斎橋、道頓堀を観光するパターン。

個人的には、一人でも多くの中国人は海外を行って、自国におけるハードやソフトを見直すきっかけになってくれればいいと思う。そのことで少しでも中国が変革するきっかけになってくれればいいんだけども、観光という入り口で入って来て失踪するなんてことになるのだけは勘弁してw 一人でもそういう輩が出たら、次からACLにおけるアウェーツアーの受け入れを厳しくせざるを得なくなるわけだから。オフィシャルでの告知を見れば一応職場での在職証明というのが必要とされているようだし(無職の人はどうするんでしょう)近年これが求められるようになってから失踪率が下がったということだから大丈夫だとは思うんだが。

ついでに、山東の最新情報であるけども、ACLに参戦する豪州のセントラルコーストと練習試合を行って2-0で快勝し、「連敗」を5で止めた。まあ、そら中国でやればこのチームは強いし、オージーにとっては中国なんて魔境以外何者でもないやろうしw


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