1点でも取ってりゃ、勝って逆転突破だったのに・・・昨年中超覇者の長春でさえ、現在の順位が残留争いしているような状態ならやはりムリだったか。これで、中国勢って2年連続1次リーグ敗退で、06年の上海申花だってべトナムのクラブとの一騎打ちで勝ち上がったという幸運にしか過ぎなかったことを考えると、実質3年連続敗退、と言えるかもしれない。あーあ、これでACLでの中国アウェーがなくなってもうた・・・
けど、長春の状態を見ていると、改めてACLとリーグとの両立が難しいということを痛感させられる。そうなると今回ACLの出場枠が改められたけども、ACLに出場したクラブがリーグでは不振を引きずってしまったために翌年の出場権を失ってしまうということもあり得るし、折角優勝しても翌年出場できない、なんてこともあり得るかもしれない。この辺は、強豪クラブが恒常的に出場権を獲得してしまうほどに国内リーグで格差が開いている欧州とは異なるところだろう。ただ、アジアにおいて欧州CLのコンセプトを持ち込むとなると、先ほど指摘したように、出場するクラブにだけ負担を強いてしまうことになるかもしれないのである。
これに対して、AFCが今後どれだけのビジョンを描けるかが、大会の発展のカギを握るだろう。賞金額を引き上げることが根本的な解決になるとは思えない。となると、欧州CLのような大会収入の分配システムということになるのだが、大きなスポンサーがついていない以上、それが実現するのはまだまだ先のこと。となると、出場クラブが頑張ってACLの興行価値を少しづつ高めるしかないのだけども、それは果てしなく続く長い旅になりそうだ。
けど、長春の状態を見ていると、改めてACLとリーグとの両立が難しいということを痛感させられる。そうなると今回ACLの出場枠が改められたけども、ACLに出場したクラブがリーグでは不振を引きずってしまったために翌年の出場権を失ってしまうということもあり得るし、折角優勝しても翌年出場できない、なんてこともあり得るかもしれない。この辺は、強豪クラブが恒常的に出場権を獲得してしまうほどに国内リーグで格差が開いている欧州とは異なるところだろう。ただ、アジアにおいて欧州CLのコンセプトを持ち込むとなると、先ほど指摘したように、出場するクラブにだけ負担を強いてしまうことになるかもしれないのである。
これに対して、AFCが今後どれだけのビジョンを描けるかが、大会の発展のカギを握るだろう。賞金額を引き上げることが根本的な解決になるとは思えない。となると、欧州CLのような大会収入の分配システムということになるのだが、大きなスポンサーがついていない以上、それが実現するのはまだまだ先のこと。となると、出場クラブが頑張ってACLの興行価値を少しづつ高めるしかないのだけども、それは果てしなく続く長い旅になりそうだ。
コメントありがとうございます。ACLというのは産声を上げてからまだ数年しか経っておらず、未成熟ではあるんですが、この興行価値を高めていく努力というのが必要でしょう。仰るように日本から3チーム行くというのはこれ以上ない発展のチャンスでしょう。その一方でリーグ戦も頑張って3位以内にまで入らないと来年もACLに行けない苦しさもありますけどもね。
また、スポンサーを今後呼び込むには、もっと多くの人にACLを見て関心を高めてもらいたいと思います。勿論、代表の試合ではなく、クラブチームの試合ということですから、そこに対して当事者以外の他サポの皆さんの見方はいろいろあるとは思いますけども、自分としては一人でも多くの人に見てもらいたいし、見たまま思ったままのことを語って欲しい(アンチでも結構ですから)。それが引いては世間の関心を高めることだと思っています。
ガンバのサポではありませんが、筆者のコメントに
うなずいています。
その意味からも今回、ガンバ、浦和、鹿島の3チームが決勝トーナメントに進出したことは、ACLの発展にも大きなチャンスだと思います。各チームが大いに活躍し、話題を提供、盛り上げていただきたいですね。そこでまず日本国内でのACLの価値をさらに上げて、日本企業のスポンサー、もしくは日本市場に進出している企業を呼び込むことが現実的なことだと思います。
今回、韓国、中国の全滅はその点では残念ですね。まずは、3チームに暴れて欲しいです。