大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

横浜戦を前に

2013-03-17 07:53:34 | ガンバ大阪
前節の徳島とのホーム開幕戦を録画で流し見た程度ではあるけども、その中で今日対戦する相手との相性とかを含めて書いてみます。まあ、チンが言っていたみたいに、ガンバがJ2の戦いに慣れていない時にやりたい、という願いが叶ったようなんで、ここは一つ要注意な相手として見ておきましょう。

横浜FCは、4141でアンカーに草津から移籍した松下を立てて、恐らくこちらが完全に握って居る時にはブロック守備において松下が余る形になる。それでボール奪うとワイドに広く展開する形はとり、チンはインサイドハーフナとしてサイド攻撃に絡んだり、1トップのジャンボが落としたボールに絡んで来たりする。

こういう相手はどうなのかと言うと、あちらがワイドに広く構えている時には、相手選手の間のスペースを上手く使うことは出来る。ただ、横浜FCもこちらの対策として、ジャンボにロングボール入れて起点を作る形をどこまでやって来るかなんだけども、多少はいつもより増やすかもしれない。

あと、彼等はセットプレーを入念に練習している。ということでならば、こちらがゾーンで守る分だけ、ジャンボなんかには誰が付くのかが曖昧になるどころは注意しないといけないか。多分高さで上回れる所に上げて来るのは間違いないだろうから。そこら辺は健太監督もジャンボの高さを要注意のポイントに挙げているから一応対戦相手のスカウティングはしている、って当たり前かw

これに対してこちらの打つ手はというと、サイドの守備が大事になる分だけ加地さんの復帰が待たれる。そして、マッチアップ上で松下がフリーになりやすいのならば、こちらは4231で噛み合わせるのか、或は2トップのどちらかが降りて来て松下を見るのかを明確にする必要はある。

そうなると、折角前節でショーキは2点取ってるんだけども、戦術的な理由で彼がスタメンが外れるもいうのはあり得る話ではある。ショーキのオフ・ザ・ボールへの動き出しというのが相手のDFラインを前後左右に引っ張りだした分だけ真ん中のスペースが使いやすくはなるんだけども、いかんせん守備やビルドアップでの貢献度が低い。彼が試合で出番を得るには、もう少し自分のプレーの幅を広げることを意識しないといけないんだけども。

まあ、いずれにしても健太監督の用兵次第では、相手に応じたやり方なのか、それとも自分達のやり方を貫こうとするのかの方向性は見えて来るだろうけどもね。