台風の影響で本日は外出を控えて、部屋の整理整頓をやっていたら、サカダイの5・12号が出てきた。2012年版サッカーとお金の話というタイトルで、サッカー界に纏わる選手や監督の契約について詳細に書かれていたが、パラパラとめくると、昨年まで浦和のGM務めていた柱谷幸一氏と、清水秀彦氏へのインタビュー記事。監督解任された時の違約金という話では、大体違約金の相場が、年俸の7-8割で、一括して渡すというのが普通だとか。もっとも、清水秀彦氏の場合には仙台の監督を解任された時には、いたくご自身のプライドを傷つけられたようで、自分から違約金なんかイラネって男前ぶりを発揮したらしいw
もしかしたら、仙台の当時の社長って清水氏の時には違約金発生しなかったから、後任のベルデニックを解任した時も違約金は発生しないって認識していたのだろうか?なんか後でベルデニックへの違約金として1億円近くを払ったと明かしたらしいけども、この額にしても全年俸の8割程度だったようですな。
あ、そうそう。いよいよ本題に入りますw
またまたガンバにおいて監督交代論が再燃して来てる(いや、ずっとくすぶっている?w)わけなんだけども、正信を解任出来ない理由があるとしたら、違約金の問題だということは書いた。冒頭でのサカダイでの柱谷さんのコメントに基づき、違約金の相場が全額ではなく7,8掛け程度のものだとすれば、ガンバにおいてもセホロペに対して今季渡すべき金額は、一括して既に渡したか、分割で払っているかは別にしてもう決まっているということだろう。
あくまでも推測だが、それは全額ではないのかもしれない。だからまあ、セホーンはその差額の分を埋めるべく、ブラジルの3部のチームの監督に就任したとも考えられる。で、ガンバの方はというと、セホロペに合計1億円払っていたところが解任で合計8千万円で済んでいたのかもしれない。正信に対して提示している年俸について公表された資料や報道はないものの、恐らく推定で差額の2千万円程度だと考えられるわけ。つまり、監督に掛けられる予算というのが今季は改めて決まっているとも考えられるわけです。まあ、この年俸だとJ2での監督の相場と変わらないんだけどもね・・・
だからまあ、仮に監督にかけられる予算枠を超えないと経営収支がマイナスになるんだという推測に基づけば、正信を解任すると心配なのは2年目なのではなく、むしろ今季の残りの違約金だという風に考えられるわけ。今年でおさらばとなった場合、来年の年俸は払わないといけない決まりになっていても、もともとそんなに高いわけではないから、多少なりとも経験の豊富な監督に対して掛けられる予算が確保出来るというわけなんでしょう。
これはまあ、あくまでも筆者の推測にすぎないんだけども、監督交代に対して躊躇する理由の一つがここならば、それはそれで黒字決算という形で社長は結果を出さないといけないだろうな。去年の浦和の社長は色々と言われていたけども、1億円近い黒字には持っていけてるし、経営者としての結果は出している。
これはエジミウソンを売ったことと、ナビスコ決勝進出により、準決勝のホーム開催に準優勝賞金とかいった臨時収入も大きかったお陰でもある。そのせいか、臨時収入が確保出来た後のタイミングでペトロを解任している。つまり、監督交代と黒字化というのが時期的に重なっているというわけです。その意味で、浦和の社長は去年は、社長として一番大事な黒字化という経営者としての結果に、残留というチームとしての最低限の結果を残したとも言えるんだが、あまりにも褒めすぎだって?でも、クラブによっては解任するにもカネが無いために出来ないというところもあるわけですからね。石さんの札幌とか前田浩二の福岡とか・・・福岡が前田浩二さんと結んでいる契約は今季限りらしいが・・・
この考えをガンバに当て嵌めると、クラブライセンス制度に伴い、黒字化が大事なんだと言うのであれば、当然黒字決算という形で経営上の結果を出さないといけないだろう。逆に今季は赤字でいいから絶対に降格しないんだ、というの気概で臨んでいるのであれば、そろそろ次の一手を考えておかないといけない。まあ、この時期なまじっか連敗していないから、動きにくいタイミングではあるとは理解はしているが。
もしかしたら、仙台の当時の社長って清水氏の時には違約金発生しなかったから、後任のベルデニックを解任した時も違約金は発生しないって認識していたのだろうか?なんか後でベルデニックへの違約金として1億円近くを払ったと明かしたらしいけども、この額にしても全年俸の8割程度だったようですな。
あ、そうそう。いよいよ本題に入りますw
またまたガンバにおいて監督交代論が再燃して来てる(いや、ずっとくすぶっている?w)わけなんだけども、正信を解任出来ない理由があるとしたら、違約金の問題だということは書いた。冒頭でのサカダイでの柱谷さんのコメントに基づき、違約金の相場が全額ではなく7,8掛け程度のものだとすれば、ガンバにおいてもセホロペに対して今季渡すべき金額は、一括して既に渡したか、分割で払っているかは別にしてもう決まっているということだろう。
あくまでも推測だが、それは全額ではないのかもしれない。だからまあ、セホーンはその差額の分を埋めるべく、ブラジルの3部のチームの監督に就任したとも考えられる。で、ガンバの方はというと、セホロペに合計1億円払っていたところが解任で合計8千万円で済んでいたのかもしれない。正信に対して提示している年俸について公表された資料や報道はないものの、恐らく推定で差額の2千万円程度だと考えられるわけ。つまり、監督に掛けられる予算というのが今季は改めて決まっているとも考えられるわけです。まあ、この年俸だとJ2での監督の相場と変わらないんだけどもね・・・
だからまあ、仮に監督にかけられる予算枠を超えないと経営収支がマイナスになるんだという推測に基づけば、正信を解任すると心配なのは2年目なのではなく、むしろ今季の残りの違約金だという風に考えられるわけ。今年でおさらばとなった場合、来年の年俸は払わないといけない決まりになっていても、もともとそんなに高いわけではないから、多少なりとも経験の豊富な監督に対して掛けられる予算が確保出来るというわけなんでしょう。
これはまあ、あくまでも筆者の推測にすぎないんだけども、監督交代に対して躊躇する理由の一つがここならば、それはそれで黒字決算という形で社長は結果を出さないといけないだろうな。去年の浦和の社長は色々と言われていたけども、1億円近い黒字には持っていけてるし、経営者としての結果は出している。
これはエジミウソンを売ったことと、ナビスコ決勝進出により、準決勝のホーム開催に準優勝賞金とかいった臨時収入も大きかったお陰でもある。そのせいか、臨時収入が確保出来た後のタイミングでペトロを解任している。つまり、監督交代と黒字化というのが時期的に重なっているというわけです。その意味で、浦和の社長は去年は、社長として一番大事な黒字化という経営者としての結果に、残留というチームとしての最低限の結果を残したとも言えるんだが、あまりにも褒めすぎだって?でも、クラブによっては解任するにもカネが無いために出来ないというところもあるわけですからね。石さんの札幌とか前田浩二の福岡とか・・・福岡が前田浩二さんと結んでいる契約は今季限りらしいが・・・
この考えをガンバに当て嵌めると、クラブライセンス制度に伴い、黒字化が大事なんだと言うのであれば、当然黒字決算という形で経営上の結果を出さないといけないだろう。逆に今季は赤字でいいから絶対に降格しないんだ、というの気概で臨んでいるのであれば、そろそろ次の一手を考えておかないといけない。まあ、この時期なまじっか連敗していないから、動きにくいタイミングではあるとは理解はしているが。