大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第14輪 大阪鋼巴 1-2 浦和紅寶石

2012-06-17 09:18:56 | ガンバ大阪
前半は内容が良くて、みんなよく動けてる、と思いきや後半から運動量が落ちて、最後は目に見えるくらいに皆足が止まる。そして浦和がこの試合でやって来たように、サイドチェンジでDFをズラして逆サイドから仕掛けるというパターンで最後大外にいた梅崎に切り込まれてやられたわけだが、出し手である柏木をあれだけフリーにしてしまってる(まあ、その前に木村が慌ててスローしたのが相手に渡ったというのがあったっけ?)。

まあ、でもこの結果は中断期間内にフィジカルを追い込んだ直後の疲れとも取れるわけで、そこは個人的には想定内。ブーイングするしないは個人の判断に任されるのならば、自分は拍手をせずに、かといってブーイングもしなかったのは、選手らは肉体的にも精神的にも疲労がピークであることはが解ってるのに敢えて追い討ちはしたくなかったからだった。別にそれは甘やかすっていうのとはまた違うんだけども。

試合の翌朝にレアンドロの復帰が発表されている。登録上試合に出られるようになるまでは1ヶ月あるわけなんだけども、オフ明けということもあるんでそれまでにどれだけコンディションを整えられるかですな。今は補強選手や川西や加地に勇人といった負傷選手が戻ってきていない過渡期でもあるわけで、それが選手起用にも影響していたか。

ヤットは後半から入れるというゲームプランだったのだとしたら、フタをそのまま引っ張っていてもチンを2列目に廻したとしても最後にはガス欠は免れなかったかもしれない。ただまあ、そうなるとサイドハーフをどうテコ入れするかという問題が正信の頭の中にはあったんだろうけども、あそこでスンヨルか・・・勇人居なかったのは痛かったろうね。

あと、パウリーニョも頑張っているのは認めるけども、一人で強引に行くにしてはアドよりは物足りなさを感じるかな。かといって前線でのカウンターでの連携に期待出来るものでもないし、佐藤もサイドへ流れて受けるという形がとれないとなると前線での流動性がなあ・・・ということでサイドにも流れられるレアンということになるんだろうが、2億円なんてどこから出てくるんだろう。

最終ラインの問題にも触れておくと、コンちゃんを先発させなかったのは、オーストラリア帰りということを考慮してということだが、去年の仙台戦と同様にジョンヤがソータと組んでもそれなりにラインコントロールが出来るというのは解ったし、オフサイドも取れていた。まあ、ジョンヤの場合もう少しビルドアップの方が上がればというのはあるけども、正信は次の試合以降どうるするかですね。

今の順位や勝ち点からすると、ある話題は避けて通れないわけではあるんだけども、フィジカルを追い込んだ成果が出るのは大体1、2ヶ月後で、その時には他チームの運動量も落ちてくるところで、丁度釣り合いが取れた中でどれだけ波に乗れるか、たいう所に賭けるしかないんだというのは解っている。悠長なことは言うてられんけどもサポならばそこは信じてサポートするしかないだろう。