大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

世預賽第3輪 澳大利亞 1-1 日本

2012-06-14 07:50:37 | サッカー全般
昨日Jスポで、サッカーの数日前に奇しくも同じ会場で行われていたラグビーの、オーストラリアvsウェールズの試合ていたら、日豪戦でなぜピッチがところどころに禿げ上がっていたのかがよう解った。センターサークル付近なんかに、WALES TOURなんて、お絵かきしてたんですわ・・・だったらサッカーのW杯予選だってあんな殺風景じゃアカンでしょw まあ、あれがこの国におけるサッカーとラグビーの力関係を示しているんだと言えばそれまでだが・・・

そのせいか、立ち上がりはピッチの具合を多少気にしていて、うかつに飛び込めず、浮き足だった分ピンチを招いたというのがあったけども、慣れてきたら前プレだっていつものようにやるようになりましたね。まあ、過去の2戦とは全く勝手が違うけども、サッカルーがこのピッチのせいだったのか、或いは日本が相手だったのか、放り込んで来た時も体をぶつけて対応していたのは頼もしかった。まあ、相手が相手だっただけに、過去2試合とは異なりサイドバックの上がりは片方だけに限定されてしまった分、クロス上げても逆サイドに誰も居ないなんていう場面はあった。象徴的だったのが開始早々の時間帯で、内田がクロス上げた場面。逆にサッカルーの方は最初からく構えていたせいか、左からのクロスにも逆サイドにウィルクシャーが控えていた。そこら辺はオージーとやる時のマイナスの部分ではあったが、逆に香川に対してはきちんと注文通り食いついてくれば分だけ、香川がプレスをかわすとあいたスペースを使ってパス交換で香川や本田がアタッキングサードに侵入していくという形も見られたのはプラスの部分。

サイドバックの片方が自重していた日本でも、両サイドバック同時に上がった時間帯というのが、ミリガンが退場してから先制ゴール挙げるまでで、その時はサイドを揺さぶりながらボールを支配する形を繰り返し、最後ショートコーナーから本田が切れ込んで栗原にラストパスを入れて先制。と、ここまでは理想的な形で、審判が意識していないくても日本に判定が偏っていたことを意識していたのか・・・ミリガンの2枚目は故意ではないと思うが、むしろ彼の場合1枚目の本田へ後ろから手を掛けたプレーが不本意だった。栗原の場合最後退場になる前はBSの中継ではオフサイドであることが解っていた分、副審が旗を挙げなかったのが不運だったが、先制ゴールの前にケーヒルの挑発に乗って2枚目のイエローが出なかったのはラッキーだっただろう(この時にカードがもし出ていたら2枚目のイエローであることを主審が気づかなかった可能性はあるけどもねw)。

残念だったのは最後のFKの前に試合終了のホイッスルが吹かれたこと。勿論それはルールの運用としては間違ってはいないんだけども、最後わざわざフリーキックを指示して、両チームともその準備をさせといて、あれはないんじゃないの?って誰だって言いたくはなるわね。あんなことなら去年ウチらの試合での、ケンゴのサヨナラFKだってその前に試合を終わらせて欲しかったわw