大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第20輪 大阪鋼巴 2-0 福岡黄蜂

2011-08-08 07:37:19 | ガンバ大阪
ガンバサポが夢見ていた今シーズンリーグ戦初の完封勝利!ってでもやや消化不良感は残った試合ではあったけども、勝利を積み重ねられているのは良かった。サイドでのマークの受け渡しなんかはシーズン序盤と比べると段差の違いがあるし、バイタルでもしっかりと寄せられるようにはなった。まあ、この辺福岡が前半を押さえ気味に来た彼らのゲームプランにも関係しているとは思うんだけども・・・確かに前半は前プレを抑えてプレス開始位置を下げる形でかつ中盤をコンパクトにしてきたんだけども、これほどヤットがストレスなしにボールを運べた試合というのは最近あまり記憶になかったな。得点場面を振り返ると、福岡のGKの六反がブログで振り返っていた通り、彼らからすれば「自滅」なのかもしれない(先制点だって福岡の中盤でのミスから始まっているわけだし)。まあ、それでも明神のスルーをラフィーニャがきっちり決め、
後半運動力が落ちてもショーキを入れて攻撃を活性化し(できれば頭で決めて欲しかった)、和道が相手のサイド攻撃に蓋をして、最後明神を休ませることが出来たんだからこれでこれでよし。

ただまあ、ラフィーニャを入れることでの連携の構築にはまだまだ時間がかかるかもしれない。後半ショーキが入ってラフィーニャとの距離が近すぎて被ったりする場面も見受けられたんだけども、ダービーで勝つにはマンマーク気味に2トップにつくセレッソの二人のCBを如何に左右に引っ張り出して真ん中のスペースを突くかがカギを握ると思うだけにそこらへんの課題は残る。こういう時に勇人が居ればそうした中へ入ってくる動きが出来るんだけども・・・後半ヤットを武井の位置と入れ替えたのはそこら辺を意識してもっと中で得点に絡むプレーをして欲しいというカントクの意図があるんだろう。

福岡について言うと、確かに浅野監督に代わってより現実的なスタイルにシフトしたのは見てとれるけども、それが来年以降どうつながっていくかが大事な気がする。恐らく篠田監督は仮に来年下のカテゴリーでやるとなったとしても、と想定した上でのスタイルの構築を目指していたように思えるのだが。まあ、西日本新聞がスポンサーについて金が出るようになったけども、同時にああいう人たちって口も出して来るからねえ・・・名古屋戦の後でなんで今この時期にっていう疑問はあるけども、ああいうスポンサー筋ってサッカーを知っているわけでもなく(それでいて自分が解った気になっている)、それ故に扱いにくい存在ではあるんだけども・・・つまり、直接具体的なことは言わないにしても、お前らどないかせい、と言われて何か動いたのかな、と。

まあ、これは単に憶測だと断っておきますが。