大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

菅沼は結構大変なところへ足を踏み入れたが、ある意味チャンスではある

2011-08-07 08:26:48 | サッカー全般
岡山へ来たからには、菅沼がどこかで見られたらと思ったけども、まさかイキナリスタメンで出てくるとは・・・まあでも、韓国人選手と一緒に組んで出てきた理由は熊本の高木監督がやろうとした意図に関わっているんだろうということがなんとなく判った。

熊本はビルドアップからエジおいさんとCB2枚で後ろから組み立てていくんだけども、その時から両サイドは高い位置を張っている。岡山に先制されてからは更にサイドバックがオーバーラップしてクロスを上げて仕掛けるけども、どうしてもそうなるとその裏をつかれてカウンターを受けやすく、CBがサイドにつり出されて1対1を余儀なくされる。その状況を想定して対人に強いセンターバックを置こうということで菅沼が呼ばれたのかもしれない。つまり、攻撃に人数かけたい分、後ろで人を余らせるという発想がないわけなんですね。

こういうサッカーってセレッソと似ているところがあるんだけども、攻撃の精度とか後ろの対人の強さというのはやはり違いすぎるか(その意味ではスペ大海クンは相当な負担を強いられているんですよ、大分サポさん)。

そう考えると菅沼って、ガンバ以上にリスクを負ったサッカーをするチームに行ったとは思うんだけども、そんなところだからこそ、彼にとってはチャンスでもあるし、自分の居場所を見つけるべく頑張ってほしいとは思うわけです。熊本から来たけども、フタさんの話相手でしかない太の分もw

あ、目立たなかったけども、岡山の植田もよくやっていました。ストやんがフリーマンで動く分、彼が後ろで守ってサポートし、ビルドアップにも関わっていた。一度ドリブルで持って上がってエジおいさんまでかわしたところは、おおっと思ったけども、すぐ自分の持ち場に戻ったところは、J1におられる有名な誰かさんとは大違いでしたけどもねw