大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

チームとしてのまとまりが問われる清水戦

2011-06-11 03:20:36 | ガンバ大阪
さて、リーグ戦再開の緒戦が清水か。あちらは監督を支持しようという機運が高まってチームとしてもまとまりが出ているとは思うんだけども、それに対抗するにはこちらだってチームとしてまとまっていないと行けないかな。

となると、宇佐美とアドの移籍問題というのがチーム全体の士気やまとまりにどう影響してくるかが気になる。まあ、二人ともプロである以上、移籍するしないは別にして、少なくとも今はガンバの選手であることは忘れて欲しくはない。ただ、もし気持ちが切れているようならば、フロントは早期に問題を解決することが必要だとは思うけどもね。アドに関しては、こちらが求める移籍金をポンと払えないというのはやはり世界経済危機が尾を引いているんだろうかねえ・・・

宇佐美について言うと、セッキーが今回U-22で彼を招集しなかったのは、リーグ戦でのパフォーマンスを見て原口を左サイドに置くことにした為、プレーエリアが被る宇佐美と宮市を呼ぶと彼らの使いどころについて迷いたくはなかったとからなのかもしれない。それで結局FWには永井とは違うタイプの指宿を呼んだんだろうけども(しかし、彼はスペインまで行って一体何をやっているんだろうね?)。その意味では、宇佐美がこの時期でも五輪の予選に関係なくガンバで見られることについては、セッキーだけでなく、ペトロにも感謝しなければいけないなw ペトロは浦和での監督ぶりについては色々と言われているのは承知しているけども、この人の現時点での実績の一つに挙げてもいいのは、前監督の前ではドリブル勝負を禁止されていた原口を再生させたことであるから(ただ、皮肉なことにフィンケの申し子であった山田直輝や、大分時代トップ下でサイドへ流れるのを得意としていた梅崎は、ポジションを変えたがる習性故にペトロに冷遇されているんだけども。これで行くと次に危ないのは柏木陽介かな・・・)。

ということで、清水戦では宇佐美とアドのプレーぶりについて注目してみようかとは思う。これでもって今後の処遇というものを決めた方がいいように思えるわけです。