大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

世倶杯半決賽 国米 3-0 城南一和

2010-12-18 09:02:31 | サッカー全般
この間串カツ食べながらCWCの準決勝のインテルvs城南の試合を見ていたんだけども、盛り上がりもなく終わってしまったな。といっても別に驚く結果でもなく、城南が格上の相手と対戦する上での無策っぷりが目立ってしまったと言えばよいか。守備においても前の選手が戻って数的優位を作るわけでもなく、攻める時にも後ろの選手がリスクを犯してさほど上がってしまうこともない。インテルは移動と時差と連戦のスケジュールを考慮して省エネに撤したと思うんだけども、それでも3点目なんかは城南の守備陣よりも一人多く攻撃に人数をかけていたことを見れば、結局城南ってまともにやってまともに負けたという気がしないでもない。浦和やガンバの方が方法論は違えども格上の相手と立ち向かう方策というのを持って臨んでいたような気がする。これだと個々の選手の能力差というのがモロに出てしまうわけやけどもね

城南を見ているとラインは低めに設定し、守りは後ろの選手に任せておいて前の選手は戻らない。攻撃は前の選手に任せて後ろはバランスを保つという約束事を守ってアジアを勝ち上がっていたチームだと言えるかもしれない。だから、後ろの選手にはスピードがなくても跳ね返せるフィジカルの強さがあればよくて、それでオグネノフスキが韓国でやれている理由なのだろう。前は前で、ラドンチッチは基本的には前に張っているし、モリーナも然り。ラドンチッチよりはモリーナの方がいい選手かなと思うけども、彼がJでやるとしたら、Jでの攻守の切り替えの速さや、低い位置に下がっての守備や運動量を求められることになるわけで、これはこれで結構キツいような気もする。

ただ、ラドンチッチが横浜へ行くと噂されているけども、彼の適正を活かすのであれば、彼に守備タスクの免除して前で張り付かせることが出来るのならばいいと思うんで、その意味ではウチよりは横浜の方がまだ活かしやすいかな?ボンバーと栗原がいる分、まだ後ろで跳ね返すことが出来るからだけども、その分2列目に下がる俊輔やオノユにはハードワークが求められるだろうな・・・KブランドってJではスタイルの違いで適応がなっかなか難しいと思うけども、ラドンチッチがどのくらいやれるかは、ある意味そうした仮説が正しいかを証明する試金石かもしれない、と獲得の可能性が下がってしまうとお気楽に書けるわけですが。

結局、この試合で世界が驚くということはなかったし、もし驚いたとしたら、店内では土佐ノ海が現地にいると盛り上がっていたが、カメラに映しだされた人物がなんと代理人稼業やっているビスマルクだったということなんですわw