大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

鹿島戦を前に

2010-08-17 07:27:42 | ガンバ大阪
今日行われる試合の偵察目的で録画していた鹿島vsFC東京を見ていたんだけども、鹿島よりもむしろFC東京の攻撃の方に目が行ってしまっていたわけなんですねw ガンバがこの間対戦した、仙台に移籍して即スタメンだった赤嶺がサイドに開いていた動きと比べると、東京って基本的にはサイド攻撃は基本的にはSHとSBの主戦場なのかな、という風に感じた。ならば、サイドに開く赤嶺が東京でなかなか持ち味を発揮できなかったんじゃないかとも思った。勿論これは前節だけ見た感想で、東京サポさんからの異論は歓迎しています。

とにかく大黒と平山の2トップの距離が近すぎて二人の位置が被りそうなくらいだったんで、これじゃあ、お互いにスペースを有効の使えていないんじゃないか、もう少し2トップのどちらかが下がってボールを受けたり、サイドに流れたりという工夫が必要かな、という気がしたけども、本来大黒ってそういう動きが出来るはずだし、東京に来たばかりの湘南戦ってそういう場面ってなかったでしたっけ?

実はいっときのガンバだって2トップのプレーエリアが被るような時期って言うのがあったんですよね・・・余談になるけども05年のリーグ優勝時の試合と見比べてみると、ガンバだって戦術には毎年マイナーチェンジを加えて行ったのが判るんですが、その意味で東京だってこれからいろいろと肉付けしていくんだろうね。

ガンバの場合、最近ようやくプレーエリアが被るのがマズいということに気づき始めたのかは判らないけども、この間の仙台戦はグノが右サイドに張っていたわけで、これだとショーキや宇佐美には左サイドは使いやすいかな、という気はした。その意味ではラファエルなんかに目を付けるよりはいい補強だったとは言えるんだけども、あとはグノのゴールだけなんだけども。

ただ、ウチの優秀な「強化部」がそうしたプレーエリアとかいうのを考えて獲得しているとは考えにくく、単に韓国代表だからハズレはないだろうという理由だけかもしれない。となると、来年以降プレーエリアや適性を無視したFWの編成は続くかもしれないが・・・

そうそう、鹿島のことをすっかり忘れていた。有休の加地さんに代わって武井が先発か。攻撃よりもむしろジウトン相手の守備が目的での起用だろう。この間の東京戦は立ち上がりは前からのプレスをかけて来て非常にいい入り方だったけども、この時期にそれやると後半バテるんじゃないかな、という風に見ていたら案の定そうなった。西京極で京都とやったセレッソなんかは前半は省エネで京都のポゼッションの時に全員引いていたのとは対照的ではあったけども、その点鹿島って真面目にハードワークしようという意気込みが伝わって来る。それだけに入り方には気をつける必要があるかな。