大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

本日のオランダ戦をどう臨むか

2010-06-19 11:02:51 | サッカー全般
いよいよ日本にとっての最大の難敵と戦うことになるのだけども、考えようによっては日本からしたら失うものは何もないだけに、この試合をどうやり過ごすかが問題になって来るかとは思う。

考えられるのは、去年の対戦での反省を踏まえて、前半はプレスを温存して引き、後半から積極的に前に出るという戦い方か。これはアルゼンチン相手に韓国が取ったゲームプランではあるけども、その場合は前半セットプレーで失点しないということが前提になる。試合前にはオランダのビルドアップを封じるということで前に出ることも考えているという岡田監督のコメントが出ていたが、これを90分続けることが難しいならばどの時間帯で効果的に行うかですな。もっともその場合例によって中盤がスカスカになる可能性は否めないのだが・・・

今朝の新聞によると、トルシエが東シナ海は小舟では渡れても、太平洋は渡れないというような発言をしていたから、は最少失点差に留める負け方で終えろということだろう。確かに筆者もそういう考えは理解出来る。

ただ別の見方をすると、それやったとしても上手く行く保証がないのがサッカーというものではないだろうか?カメルーンとデンマークの試合如何では最後は勝ちに行かないといけない状態というのも出てくるかもしれない。例えばデンマークがカメルーンに2点差で勝ってしまうとかね・・・韓国だってアルゼンチン相手にトルシエが言うような形で終えるという選択もあったけども、それをしなかったのは、同じグループのもう一つの試合の結果というのが判らないからではなかったか?個人的には絶対的に正しいとまでは行かなくても、あの試合で韓国が点を取りに行った志は決して間違ってはいなかったものだとは思うんだけどもね。

だからまあ、トルシエの考えというのは別に否定はしないけども、今の日本代表の雰囲気ってそれをやるようなものにはなっていない。そうなると、ここではヘンに星勘定なんかしてる場合ではなく、この試合で全力でぶつかって、その結果仮に負けであっても、何か手応えをつかみとって最後のデンマーク戦につなげるっていう風に考えるしかないのかな・・・