大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

世界杯預選賽 日本不敵巴林0-1

2008-03-27 07:17:08 | サッカー全般
バーレーンに対する印象だが、試合中よく足が吊るなと思った。3年前のドイツW杯最終予選においてもそんな場面がよく見受けられた。だから、個々の選手の技能を見ているとバーレーンが日本を上回る要素というの見受けられない。だから、ロングボールを入れられて綻びが出なければ大丈夫かな、と思っていたら結局そこでやられてしまい、先制を許すとその後引いて守られたバーレーンを崩せずに0-1という悔しい負け。

失点場面であるが、阿部が裏を取られたとか、ハンドを審判が取らなかったとか、川口はパンチングしていなければ、というエクスキューズはあるけども、根本的にはこの試合の為に3-5-2システムを選択し、バーレーンのカウンターを消しに行ったというゲームプランが裏目に出た、ということに他ならない。確かにカウンターでやられる部分は少なかったものの、裏を警戒するあまり最終ラインと前線の距離が間延びしすぎて、中盤でのつなぎは前半遠藤不在故に消えてしまい、互いに放り込みの応酬。わずかながらサイド攻撃があるだけでは相手に脅威が与えられない。

そして、岡田監督の仕事の内である、セレクション(代表監督の特権であるが)についても言及しておこう。今回召集して起用したメンバーはベストであると言えるのか?

例えば川口。この試合はミスで失点していたが、Jリーグの試合を見ている限り彼の代表正GKは必ずしも安泰ではない。また、リーグ首位を行く鹿島から岩政や小笠原を呼べるとは思うのだが呼んだのは田代と内田。しかし今回3-5-2の布陣を敷いているのを見ると何の為に内田を呼んだのかが全く理解しかねるし、リーグで不調な高原や水本を招集したにも関わらず負傷させてしまっている。岡ちゃんは自分の目で選手の状態を確かめたはずなのに、一体どこを見ていたのだろう?

そして欧州組。まあ、俊輔は呼べなかったのは仕方がないとしても、稲本がケガをしたのなら、俊輔や稲本の代わりに松井大輔や中田浩二、あるいは長谷部を呼んで欲しかった。

とまあ、こんな風に愚痴を書き連ねていたが、まだ終わりではない。2位以内に食い込めるように6月の4連戦が勝負だ。もうこうなったら代表戦にも参戦するしかない。