Toyscity 1/6 WWIIドイツ国防軍歩兵(ポーランド侵攻 1939年)ユニフォーム&アクセサリーセットです。ヘッド+素体はSoldier Storyの製品を使っています。
ドイツ軍兵士の極初期戦仕様ですね。ジャケットは緑色が強いフィールドグレイ、トゥルーサーズはストーングレイと、初期戦らしい野戦服です。ウェザリングはされてなくて、後からほどこしたものです。
どこから見てもかっこいいドイツ軍兵士。ぐるぐるします。
モーゼルKar98kを装備する国防軍歩兵。最も基本的な装備です。
ほぼフル装備が楽しめます。Aフレームを使って飯ごうとツェルトバーン(頭から被るポンチョ、四枚位をつなげるとテントが出来るのかな)を吊り下げています。ガスマスクケースにはガス防護ケープの入れ物を括り付けています。
銃剣と折り畳みスコップを吊り下げています。
ブーツが将校用のロングブーツみたいに細長いので、実際よりもかっこよく見えます。これはちょっとずるいです。このブーツがいちばんがっかりした点で、プラスチック製なので、素体の足先を取り外して突っ込んでいるだけです。足首を曲げられないのは致命的で、まっすぐ立ち位しかポーズが取れません。この商品は2015年初め頃の発売だと思うのですが、これは古いなというのが感想です。
小銃弾ポーチがベルトの前側ほぼ全部を占めています。
このセットにはジャケットの下に着るグレーのシャツも付いていましたが、Soldier Storyの素体では二枚重ねにするとパッツパッツで、ジャケット一枚しか着せられませんでした。プリーツの付いたポケットはとても薄く、すっきりと縫われています。肩部分の縫製はもったりとなっています。
二級鉄十字章のリボンが付いていないジャケットを初めて見ました。歩兵突撃章しかありません。ここまで何もないとかえってすがすがしいです。
襟は幅が広すぎるので、一旦切り離して、内側に折り込んでいます。首回りがもったりしましたが、襟の幅だけは実際の襟に近い感じになったと思います。ジャケットの前合わせはホック留めですが、位置がずれているのか左右のポケットに段差ができています。
ここでDIDの製品を見てみましょう。装備はすべてDID、ヘッド+素体はSoldier Storyです。
これはDIDの製品です。襟の幅が広く、襟が主張しすぎていると思います。首回りも大きく、襟が首に吸い付く感じがありません。けれどもドイツ軍らしい、キチッときまる感じは表現されています。シャツの襟とジャケットの襟を重ねて、前がきれいに閉じているので立派なものです。精密な縫製がされていると思います。
これはDIDの製品です。ジャケットの下ポケットはタックを付けてふくらみを持たせています。こういうのを見ると、DID製品の質の高さを感じます。
これはDIDの製品です。ブーツは軟質プラスチックでヘタリ感を出せます。
それにしてもソルジャー・ストーリーのヘッドはドイツ軍に似合います。以前はソルジャー・ストーリーもドイツ軍物をリリースしていたんですけど。
ここからまたToyscityの製品に戻ります。このセットにはモーゼルKar98kが用意されています。
ライフル銃の射撃姿勢は美しいですね。心が洗われる気がします。
こういうのを見ると、兵隊人形冥利という思いです。
ソルジャー・ストーリーの銃持ち手、アサルトライフルを持たせる用ですが、こういうボルトアクションライフルにもよく合います。
セットに付いてくるモーゼルKar98kライフルです。スリングが銃床を貫通して固定されているところまで表現しています。すんなりした、姿の美しい銃ですね。この銃を実際に手にしたドイツ兵たちも、美しいと感じていたと思います。
セットには手榴弾携行バッグも付いてきます。中の手榴弾は付け足しです。パーツリストに"Six hand grenades"となっていますが、実際にはセットに含まれていませんでした。
ソルジャーストーリーのヘッド、トム・クルーズさんがドイツ兵装備にとても良く合います。ここに上げた写真は、半分はトム・クルーズさんが手伝ってくれた感じです。
Toyscityのこのセット、不満の多い製品でしたが、なんだかんだと装備を組み付けながら楽しめました。Toyscityは動物ヘッドの付いた不思議な製品を展開していますが、そちらの方はもっと品質が高いようです。今後はリアルヘッドが付いた製品がリリースされればと思います。
Toyscityのドイツ国防軍兵士、1939年ポーランド戦線仕様でした。
ドイツ軍兵士の極初期戦仕様ですね。ジャケットは緑色が強いフィールドグレイ、トゥルーサーズはストーングレイと、初期戦らしい野戦服です。ウェザリングはされてなくて、後からほどこしたものです。
どこから見てもかっこいいドイツ軍兵士。ぐるぐるします。
モーゼルKar98kを装備する国防軍歩兵。最も基本的な装備です。
ほぼフル装備が楽しめます。Aフレームを使って飯ごうとツェルトバーン(頭から被るポンチョ、四枚位をつなげるとテントが出来るのかな)を吊り下げています。ガスマスクケースにはガス防護ケープの入れ物を括り付けています。
銃剣と折り畳みスコップを吊り下げています。
ブーツが将校用のロングブーツみたいに細長いので、実際よりもかっこよく見えます。これはちょっとずるいです。このブーツがいちばんがっかりした点で、プラスチック製なので、素体の足先を取り外して突っ込んでいるだけです。足首を曲げられないのは致命的で、まっすぐ立ち位しかポーズが取れません。この商品は2015年初め頃の発売だと思うのですが、これは古いなというのが感想です。
小銃弾ポーチがベルトの前側ほぼ全部を占めています。
このセットにはジャケットの下に着るグレーのシャツも付いていましたが、Soldier Storyの素体では二枚重ねにするとパッツパッツで、ジャケット一枚しか着せられませんでした。プリーツの付いたポケットはとても薄く、すっきりと縫われています。肩部分の縫製はもったりとなっています。
二級鉄十字章のリボンが付いていないジャケットを初めて見ました。歩兵突撃章しかありません。ここまで何もないとかえってすがすがしいです。
襟は幅が広すぎるので、一旦切り離して、内側に折り込んでいます。首回りがもったりしましたが、襟の幅だけは実際の襟に近い感じになったと思います。ジャケットの前合わせはホック留めですが、位置がずれているのか左右のポケットに段差ができています。
ここでDIDの製品を見てみましょう。装備はすべてDID、ヘッド+素体はSoldier Storyです。
これはDIDの製品です。襟の幅が広く、襟が主張しすぎていると思います。首回りも大きく、襟が首に吸い付く感じがありません。けれどもドイツ軍らしい、キチッときまる感じは表現されています。シャツの襟とジャケットの襟を重ねて、前がきれいに閉じているので立派なものです。精密な縫製がされていると思います。
これはDIDの製品です。ジャケットの下ポケットはタックを付けてふくらみを持たせています。こういうのを見ると、DID製品の質の高さを感じます。
これはDIDの製品です。ブーツは軟質プラスチックでヘタリ感を出せます。
それにしてもソルジャー・ストーリーのヘッドはドイツ軍に似合います。以前はソルジャー・ストーリーもドイツ軍物をリリースしていたんですけど。
ここからまたToyscityの製品に戻ります。このセットにはモーゼルKar98kが用意されています。
ライフル銃の射撃姿勢は美しいですね。心が洗われる気がします。
こういうのを見ると、兵隊人形冥利という思いです。
ソルジャー・ストーリーの銃持ち手、アサルトライフルを持たせる用ですが、こういうボルトアクションライフルにもよく合います。
セットに付いてくるモーゼルKar98kライフルです。スリングが銃床を貫通して固定されているところまで表現しています。すんなりした、姿の美しい銃ですね。この銃を実際に手にしたドイツ兵たちも、美しいと感じていたと思います。
セットには手榴弾携行バッグも付いてきます。中の手榴弾は付け足しです。パーツリストに"Six hand grenades"となっていますが、実際にはセットに含まれていませんでした。
ソルジャーストーリーのヘッド、トム・クルーズさんがドイツ兵装備にとても良く合います。ここに上げた写真は、半分はトム・クルーズさんが手伝ってくれた感じです。
Toyscityのこのセット、不満の多い製品でしたが、なんだかんだと装備を組み付けながら楽しめました。Toyscityは動物ヘッドの付いた不思議な製品を展開していますが、そちらの方はもっと品質が高いようです。今後はリアルヘッドが付いた製品がリリースされればと思います。
Toyscityのドイツ国防軍兵士、1939年ポーランド戦線仕様でした。