国際結婚 ~アメリカ編~

Hubby との出会い、Fiance Visa & GC 取得のプロセス、結婚生活など綴っています。

心温まるお話♪

2009年04月14日 | Kimmy の独り言
実は私、4歳の頃から大学生までピアノを習っていました  留学中も中古のピアノを
買ってカレッジで個人レッスンを取っていました。



しばらく弾いてないからもう指も昔ほど動かないし、楽譜を読むのも遅くなってるし、昔
弾いてた曲も弾けなくなってはいるんだけど、時々弾きたくなります。結婚してからも
ず~っと欲しいって思ってるんですが、経済的余裕も置く場所もないので 「いつか、
いつか 」 ってずっと思ってきました。



日本に残して来た借金も数ヶ月前にやっと返済し終わり、雀の涙ほどではありますが
貯金する余裕も出てきたので「ピアノ貯金」も始めたんです。





そして数週間前。





Matt の中学校からの大親友 Doug の実家にBBQに呼ばれて行ってきました。そこで
いらなくなった処分寸前のピアノを無料でもらえることになったのです。 「ピアノ貯金も
してるし、タダではもらえないから払うよ」って言っても Doug の両親は 「お金なんて
いらないよ。こっちは要らないものをもらってもらえて嬉しいんだから」 と優しい言葉



前置きが長くなりましたが (いつものことか )、今日はその Doug の優しい
ご両親のお話です。











Matt には何人か中学校からの友達がいるのですが、Doug も含め、みんな野球や
アメフトなどのスポーツを一緒にしていました。Doug のお父さんがコーチでした  



その仲間の中に Sean という友達がいます。Sean は今でこそ新しい立派な家に
奥さんと奥さんの娘と3人で暮らしていますが、昔は実家が貧しかったそうです。

野球やアメフトなどのスポーツチームに参加するにはお金がかかりますよね。でも
Sean の実家は余裕がなく、Sean のための参加費を出してあげれなかったそうなん
です。










でも 「Sean にも一緒にスポーツをさせてやりたい」 と思った Doug の両親は、他人の
子供である Sean の参加費をずっと出し続けてあげた
そうです。










もしこの時 Sean がみんなと一緒にスポーツチームに参加していなかったら、Matt や
Doug との今の友情はなかっただろうし、友達でさえなかったかもしれません。



Sean はスポーツを通じて友情やたくさんのことを学んだだろうし、Doug の両親からは
お金では買えない、優しさや人間として大事なことをたくさん学んだと思います。















その証拠に、Sean は Matt の友達の中でも特に優しくて思いやりのある、あったかい人です



             






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