国際結婚 ~アメリカ編~

Hubby との出会い、Fiance Visa & GC 取得のプロセス、結婚生活など綴っています。

Matt との出会い ②

2007年10月28日 | 出会いから結婚
ある日、Matt が私に blue sheet を見せてくれって頼んできました。

blue sheet とは、自分のグループの1人1人の子供達の目標とその progress が
書いてある水色の紙で、その日の子供達の成果が1~5の数字で評価されています。
1人1人の background が詳しく書いてあるファイルは confidential なので、当然
ボランティアの人が見ることは許されてないんだけど、その blue sheet は許されている
のです。

私はもちろんOKして、スタッフがいつもペーパーワークをする部屋に Matt を案内
しました。そして、私が担当していた子供達の目標と、その目標を立てた理由と、
その子達の progress を、ただの『スタッフとボランティア』として説明しました。もちろん
彼は、その説明が終わったらお礼だけ言って帰って行きました。

その日は、私は同じ敷地内にある Group Home (以下 GH )でも仕事がありました。
ういう経緯でかははっきりと覚えてないけど、そこのダイニングルームに1人でいた時
だと思います。(GH で1人になるってあまりありえないから、晩ご飯の用意でもしてた
のかな?)上司でもある、資格をもった therapist の Eric が『今日、話してた男の人
誰?』って聞いてきました。私は初め、ホントに Eric が誰の事を言っているのか全然
わからなくて考えてたら、『ほら、file room で blue sheet の書き方教えてたじゃん。』
って。『あぁ、ボランティアの人よ。』って言ったら・・・





『I think he likes you』





って、何を言い出すのって感じでした。

Eric は実はゲイ。でもすごくオープンなゲイでとっても尊敬できる人です。
(余談ですが・・・ 私はしばらくの間、彼がゲイだって知りませんでした。ある日
ふと 『彼はこんなに顔もハンサムで、頭が良くて、優しくて、ユーモアもあって、
きっとお金もあるだろうに、なんで未だに独身なんだ?』 って考えた時に『まさか・・・』
と思って Amy に 『Is he・・・』 だけ言ったらそれ以上言わなくても Amy はそうだよ、
って教えてくれました。)ゲイの人って straight の私達にはわからない事も感じたり
するんですねぇ

その場では 『そんな事ないよ~、彼はタダのボランティアの人だよ~』 って言った
けれど、その頃からそれを知らない TCC の別の人達も 『ねぇ、Matt って Kimmy の
こと好きなんじゃない?なんかいつもついてまわってない?』 とか言われるように
なりました。

初デートに誘われたのは、彼が TCC に来るようになってから1ヵ月半くらいたった
10月の終わりでした。

初デートへ続く)