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日々のアレコレ…。

家族単位。

2010年08月16日 | ひとり言
久々に家族単位で行動した週末。
もちろん、旦那の趣味満載の一日の時間の隙間を利用してではあったけど。
月の半分以上が出張で別の国や日本に行きっぱなしで、週末ともなれば趣味に没頭する旦那の場合、1時間単位で行動するので、私やろったもそれに合わせる事が多かったりするけど。
さすがに、私もろったも時々うんざりする。
でも此の頃はろったも父親との時間を懇願するようになった。
ちょっとでもいいから、ろったの目線で一緒に遊んであげてほしい。
一緒にプールに行くとか、自転車に乗るとか、トランプゲームをするとか。
何でもいい、ろったのやりたい事に合わせた時間を作ってほしい。
そう、話をした。

一昨日土曜日。
まさしく忙しく『早朝ゴルフだ、仕事だ、趣味だ、接待だ』の土曜日のたった2時間空いている時間を、ろったのスクールのお友達家族の引越しパーティーに家族3人で出席。
ろったは旦那も一緒に参加できたことを本当に喜んでいた。
他の出席していた子供達も皆父母同伴。
母親だけで参加でもいいだろう、と私は最初思っていたけど、子供にとってはそれなりに意識する事実らしい。
実際、その日旦那さんが仕事で参加できないから、今回は参加しない、という家族も居て。
理由は、以前自分たちの家族だけ父親不在でパーティー参加の時に、その娘さんが精神的に傷ついた過去があるから、という事も。
大人にとっては、そんなに気にしない事だけど、それぞれ子供もいろいろ性格が違うと、気を付けてあげなくちゃならない事もあるんだと、初めて意識したり。
パーティー好きな人達が多いろったのスクール友達と付き合う時は、そういうことも考慮。

昨日日曜日。
いつもの旦那のルチーンワークとも言うべき趣味から帰ってきて午後3時。
そこからようやく父娘の時間に。
2時間近くマンションのプールで遊んできたらしい。
夕食までの間、一緒に絵を描いたり、前の日旦那が捕まえてきた「クワガタ」の世話をしたり、ベランダの植木の手入れを一緒にしたり。

夕食は久々「手巻きずし」だったので、これまた旦那と娘はいろいろ工夫しながら楽しそうに作って食べてたり。
そういう割と当たり前な時間を久々に共有した旦那とろった。

いつもは寝付きも悪く、夢ばかり見て、もちろん目覚めも悪いろったが。
昨日は寝付きもよく、夢を見ずに、今朝6時に自分でスッキリ目覚めたり。

なんていうか、ろったなりに心身共に満たされた結果なのだろうね、きっと。

子供は正直で、素直だから。
大人は我慢できる事、諦める事も、やっぱりそうはいかない。
むしろがっつり後から仕返しのようにストレスぶつけてくるし。
大人が理屈とかいちいち言おうものなら、もちろん理解できないまま混乱するだけ。
シンプルなんだよね、きっと。

だけど、どうしようもない事だってあるし、こっちだって必死に自分と子供の面倒見てるんだよ!、って言いたくなる時だってある。

要は「自分に関心を持ってくれている人がどれだけいるか」なのかなって。

親戚や祖父母が身近に居る日本なら、もう少しろったも違ったであろう。
実際帰省したらもう、毎日毎日「HAPPY!」って言いまくって、飛び跳ねてたからね、ろった。
こっちでは身近に居るのは私と旦那くらいで。私はいつも怒ってばっかりだし。
唯一の逃げ場の旦那の存在が、時々しかないから、きついんだろうな、きっと。

犬飼おうかな、やっぱり。