江夏の21球!

2010年05月05日 | 日記
江夏の21球。あまりにも有名な話ではある。
1979年の日本シリーズ広島VS近鉄、3勝3敗で迎えた第7戦。
広島の1点リードで迎えた9回裏、近鉄の攻撃はノーアウト満塁と
逆転サヨナラ優勝のチャンス。
マウンドの江夏は珍しく動揺していた。あれほどの大投手でもしびれて
いたのだろう。
あきらかに普段の江夏の状態ではなかった。
それに気がついたのがファーストを守っていた衣笠であった。
衣笠はマウンドで江夏に次のように言った。
おもいきって普段通りに投げろ、打たれて負けたら一緒に辞めてやるからと。
江夏はその衣笠の一緒に辞めてやるの言葉に触発され後続を断ち日本一に
輝いたのだ。いかに平常心理が大切かを私は江夏の21球より学んだ。
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