人生は旅です ①

大好きなところはヨーロッパです。好きな言葉は夢です。ブログは私の心の窓です。

流氷にいる妖精(竪琴アザラシの赤ちゃん)⑥

2018-03-10 22:10:00 | 旅行記

今日も天気予報通りにならない。気持ちのよい晴天です。13時ホテルから出発し、トロントで1泊し、帰国します。天気がよくても、霧が発生したら、飛行機は欠航します。そんなことを気にしても仕方なく、神様に任せるしかありません。島観光へ出かけました。

遠く&遠いところにキツネがいました。

エルクの飼育のところです。

1534年、フランス人のジャック・カルティエがヨーロッパ人として初めて島を訪れました。しかし、その数百年前から先住民のミクマク族がセイウチ漁のためにこの島に訪れています。

この島の住民の祖先は難破船の生存者達です。現在、島のほとんどはフランス系の人々に吸収されましたが、この島はケベックの中で英語を話す人々が初めて住み着いた場所でもあります。

散策道での出会いです。大きかったね。

今でも、英語を第一言語とする人々の土地が少し残っています。1663年、当時この島の領主であったフランシス・ドゥーブルは妻のマデリーンの名前をとって、マドレーヌ島(フランス語ではマデリーン島)と名付けたと言われています。ホテルのスタッフたちはほとんどフランス語しか喋ってくれません。家屋はかなりカラフルです。バスの窓が汚いので、写真が撮れません。ギリギリ12時過ぎホテルに戻ってきました。さっさとランチを取って、空港に向かいました。

最後のランチが美味しかったです。拒否しなければ、朝からフライドホテトが付いてました。4回のディナーだったのに、3回キャンセルした私たち!定刻通りに14:30分飛んでくれました。

最初、ガスベを経由し、ケベックまで、乗り継ぎします。それからトロントへ。この間、小さい機材なので、ビジネスクラスの設定がなくて、しかも満席でした。同行した親友が窓から飛び出したいと言い出して、「エコノミークラスはだめ」と言いながら。確か、人口の密度が高いね。幸いだったのはケベック空港のゲートの傍にラウンジがあって、利用できました。

少し、ほっとしました。シャルドネで乾杯!トロント行きは約1時間遅れ、まあ欠航なし、幸いだと思いました。

同じマドレーヌ島に来た日本人の話を聞くと、いろいろなトラブルがあって、マドレーヌ島の手前のガスペで下ろされ、4泊した人もいたし、そのまま日本に帰った人もいたし、予定通りに帰国できず、欠航したり、荷物が遅延したり。吹雪に遭ったり、私たちみたいにスムーズに行った人は少なかったんじゃないでしょうか。自分たちが当たり前だと思ってしまう。野生動物&自然相手だから、予定通りに行きません。やっと、トロントに到着し、荷物も全て出てきました。

明日、帰国するのに、なぜ、トロント市内のホテルに連れて行かれたのか、とりあえず、早く布団に入りたい


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