ホスピタリティ

私が触れたホスピタリティについて、のんびりつづりたいと思います。

人の深さ。

2004-10-18 | 雑記
話したり、文章を読むと、
その人が、
どれだけ考えているか、
どれだけ真剣に取り組んでいるか、
わかることってあります。

口先で解ったような事言っても、
本気な人からしたら、
後付けというか、聞きかじりというか、上辺だけきれいにしてる感じで、
思わず笑っちゃう人っていたりします。

でも一方で、
そんな人の中にばっかりいると、
深く考えることは、
意味がないことに思えたり、
疲れるので適当にしたくなったりする自分がいたりします。

でも今日、
あることで、
思ったのですが、

深く考えたり、
その上での本気の行動により、
歳をとる毎に人の深さの
差がどんどんでてくる。

素敵に歳を取ってる人っているけど、
年相応、またはそれ以上の魅力がないと、
楽しい人生は送りづらくなると思う。

なぜなら、
人とコミュニケーションを取る際の、
相手の立場に立ってよく考えたり、
それを聞いてもらったり、それに対してそれなりの答えを返してもらったり、
そういうことに支障が出る。
だって、いい加減なことしか言えない人と、
一緒にいたいとは、
私は思わない。

別に人のために生きてるわけじゃないし、
大変なことも多いけど、
深さを感じさせる人に、
私はなりたいです。

自分のために。


ホームパーティ。

2004-10-13 | その他
ここで考えたいことは、
パーティの楽しさ、ではなく、
ホスピタリティ、人をもてなす、ということの、
ヒントについて、です。

何が一番言いたいのか、自分でもわからないので、
ピンときたことを挙げておきます。

興味深かったのは、
ホームパーティの一番のポイントは、
「いかにリラックスして、自然体でひとときをすごしてもらえるか」
とのことでした。

そして、そのための技術のいくつかは以下の通り。
・パーティーメモを作る。(あるもの、買うもの、メニューのスケッチ、など)
・1週間前から余分な予定は入れない、3日前から準備を始める。
 準備不足ではそれなりのものしかできない。
・パーティに呼ばれたら、人にはなるべく言わない。
 そして、お誘いお受けたとき、誰が来るのか訊いてから出欠席を決めるのはタブー。
 誰が来るかということが、パーティに出ることそのものより優先されるのは、
 呼んでくれている方をバカにした話。
・嫌いなゲストでも、来てくれたら、私のお客様。なるべく楽しんでもらえるよう気を配ること。
 笑顔を忘れない。(台所で悪口を言ったりなんかは絶対しないこと)
・呼ぶ側、呼ばれた側、相互に、楽しむ気持ちを忘れないこと。

・・・他にもまだまだあるのですが、
「おもてなし」、当たり前のようで、気が付かない、できてないことが多いなあ、と思いました。。。


そして、関係ないのですが、その方に聞いて泣きそうになってしまった話。
(自分が忘れないように、ここに書いておくことにします。)

(アメリカに住んでたときの話)
渡米まもなかったため、ほとんど英語ができなかった、小学校のお嬢さんに、
初めて外国人のお友達が出来た。
お互いネイティブでないため、たどたどしい英語で何とかコミュニケーションを取りながら、とても仲良くなっていった。
そんなある日、どこかの公衆電話からその子が電話してきた。
受話器を持ったままのお嬢さんが母親に、
「ママ、“ムーブ”ってなに?ムーブ、ムーブって言ってるんだけど」と聞いた。
「引っ越しだよ」というと、もう会えなくなることがわかったお嬢さんは、
英語でのお別れの挨拶などできなくて、ただ泣きながら、
「I love you! I love you! I love you・・・」


伝わりますか。








RIHGA ROYAL HOTEL TOKYO。

2004-10-10 | ホテル
何度か宿泊しています。

約10年前オープン、バブルの頃に企画されたので、
ハードはお金がかかった贅沢なものになっています。
と、ホテルの方が言ってました。
(最近できたホテルは、少し安っぽい、他の真似をして、急いで造った感じがする。
ビジネスユースなら問題ないと思うのですが、通路やロビーもゆとりがないと、
夢がない感じがして、悲しい。)

お部屋。
好きな感じでした。
明るくて、上品で、天井の高さもあって。
道路側の眺めは余り良くないけど(フォーシーズンビューだった・・)、
景色を眺めるのは、部屋からよりもプールやロビーラウンジからの方が元々好きなので、
気にはなりませんでした。
ジュニアスイート(スタンダードルーム2室をつないでいる。デスクとソファが置いてある部屋と、
スタンダードルームと同じベッドルームがある。雰囲気や調度品はスタンダードルームと同じ)
なら、全室大隈庭園ビューです。

ロビーラウンジ。
とても好き。
メリッサ(1階のケーキとパンのテイクアウトのショップ、パンもおいしいと評判で、地元のお客様も多いとか。)のケーキもおいしい。紅茶ももちろんポット。
吹き抜けのため高ーい天井。それに合わせた高ーい窓ガラスから見る大隈庭園は、
心からリラックスさせてくれます。
余り混まないことと、テーブルの間隔がゆったりとられていることも、
お気に入りの理由の一つです。

ヘルスクラブ。
朝一でプール貸し切り状態。
もう少し遅くなると出勤前のビジネスマンが来るらしい。
(朝、ホテルのプールで一泳ぎしてから出勤?!かっこよすぎ。
リラックスと切り換えの場所をホテルに持つ、夢だなあー。)
ここからは、大きな木々がさわさわしてるのが見えて、気持ちがいい。
プールも大きくて清潔で、本気で泳ぐ人にも充分対応できそうです。
更衣室のそばには、リラックスチェアと新聞類と何種類ものドリンクがある部屋有り。
ちなみにこのプールは、宿泊者とヘルスクラブ会員しか利用できません。
会員の方は、一流ビジネスマンや、悠々自適なリタイアご夫婦(クリニックも併設されているせい?早稲田大学関係者も多いかも。)、
というだけあり、気持ちの良いマナーがきちんと保たれてると感じました。
いいホテルは、いいお客様によってつくられ、守られている、としみじみ思いました。

バー。
ホテルのバーで、カウンターに座ったのは、ここが初めてでした。
どうしていいかわからず緊張していたら、
バーテンの方がすごく自然に、話しかけたり、気を配ったりしてくれます。
そのうちに、だんだん周りも気にならなくなり、自分たちなりに楽しめました。
プールの後のヘルスクラブ会員も、ここに立ち寄るみたい。
アルコール抜きのドリンク(丸ごとトマトとレモン、その他をシェーカーで混ぜてた。)と、
サラダを、メニューを見ないでさらっとオーダーして、女性一人でかっこいいなー、と思っていたら、
パートナーと待ち合わせていたらしく、2人そろったらお酒を飲んでいた。
バー初心者の私たちには、そんな光景を見ているだけでも楽しかったです。

立地のせいもあり、わかっている人でないとこのホテルは選ばないと思います。
でも、だからこそ、とてもいい雰囲気が守られてきたのではないかと思います。
これからも、変わらないで欲しいと願っています。






http://www.rihga-tokyo.co.jp/top.html

とるにたらないものもの。江國香織。

2004-10-08 | 読書
エッセイなのですが、彼女の好きなものについて、書かれています。
なので、好きなものをどんなやりかたで伝えようか、
楽しまれているような感じを受けました。

いつも思うけど、今回は特に、
言葉の選び方、使い方が、ほんとに凄いと思う、大好きです。
「言葉」が商売道具なんだから、当たり前なんだけど、
もうたまらない。って思うことが多い。
小説で、ストーリーはちょっとやだな、って思うものもあるのですが、
表現の仕方のすばらしさに酔ってしまい、
やっぱりこの人の書いたものは全部読みたい、と思います。

そして、
装幀が、これまたかわいい。
(江國香織の本はこう思うことが多い)

大人と子供が同居している、
どんな大人もみんなそうだと私は信じているのですが、
それが文字で表現されているから、
ただ言葉を目で追うだけなのに、
例えば子供の頃の、忘れてしまっていた感覚、記憶が顔を出したりして、
大きく揺さぶられる。

ほんとに、スゴイ。





DALLOYAU。

2004-10-08 | グルメ
カフェへ。

店内に入ると、男性社員がきびきびした気持ちいい感じで
「いらっしゃいませ」。

喫茶の方の女性の方は、アルバイトっぽく、
あんまりやる気がなさそうな・・。
まあ、可もなく不可もなく、って感じ。
先の男性社員の挨拶が「おっ」って思わせるものだったからかも。
笑顔がない。

食事の後、焼き菓子の詰め合わせを買ったら、
ちゃんとカウンターの外まで持ってきてくれた。

人によるのだろうか、接客に対する意識が他の高級店より低いのかもしれない。
何も問題はないんだけど、全体的に、なんだか、感ずるものがない。

頼んだものは3つ。
どれもとてもおいしかった。
ロースハムとポテトのサンドウィッチ、
フルーツのグラタン(名前ちょっと違うかも)、
アイスミルクティ。

サンドウィッチは、パンがしっとりしてるけど柔らかすぎず、
具も食べ応えがあるのにさっぱりしてて、
本当においしかった。

フルーツのグラタンで、まずびっくりしたのが、
冷たいこと。
刻んだフルーツの上に、表面がキャラメリゼされたふわふわの生地がのせてある。
(明石焼きとか、玉子焼きとか、そういうものに似ていた・・・)
冷たいフルーツ、アツアツの生地、を想像していたので、
全部が同じ温度で冷たくされていて、口がびっくりしていた。
でも、これもとてもおいしい。
冷やしてあるのに生地はふわふわで、しなっとなったり硬くなったりしてなくて、
キャラメリゼされた部分もぱりっとしてたし、
生地は甘いけど、
ブルーベリー、ラズベリー、イチゴなどのフルーツが酸っぱいので、
バランスが良かった。
最後まで飽きなかった。

アイスティーに至っては、
細かく砕かれた氷の入った長いグラスに、
熱くて濃い紅茶を目の前でなみなみと注いでくれます。
最後まで薄くならなかった。
隣の席の人が「ここは飲物もおいしいのよ」と話していたのが頷けました。

と言うわけで、
接客はまあ普通。
味は満足。

アンリシャルパンティエみたいな応対が出来たら、
鬼に金棒だと思うのですが・・・。






http://www.dalloyau.co.jp/

FOUR SEASONS HOTEL TOKYO AT CHINZANSO。

2004-10-04 | ホテル
 スパ。
サウナ2種、ジャグジー、プール、温泉浴場などがあって充実。
スパ付のプランだったので、
滞在中のほとんどをここで過ごしました。
プールサイドで本を読んだり。
もしかしたら、
混んでいる時期は、
ちょっと狭く感じるかもしれません。

 部屋。
普通の部屋(スーペリアルーム、49㎡だったと思う)、
シティービュー。
あえてガーデンビューにしなくとも、
眺めをさほど気にしないのであれば、
これはこれで良いと思います。
遮るものはほとんどないし、
東京の夜景が見える。
部屋の広さもこのぐらいあれば充分。
ターンダウンもしてくれます。
アメニティはロクシタン。

 レストラン、バー。
・イタリア料理 イル・テアトロで朝食。
ビュッフェではなかった。
庭を眺めながらのんびり出来る。
珈琲、紅茶も、
なくなる前にちゃんと淹れてくれる。
家具、生花などもゴージャスで、
優雅な雰囲気をたたえたレストランだった。
・ロビーラウンジ ル・ジャルダンでランチ。
土日は外からのお客様(たぶん婚礼の参列客)で混雑、
とんでもなく騒がしいです。
時間によってはピアノの演奏があるようです。
サンドウィッチの具を替えてくれるようお願いしたら、
すぐにやってくれました。
説明も丁寧でした。
ぼーっとしててもほっといてくれました。
・メインバー ル・マーキー。
少し正統な、親密な、あたたかい感じがして、
敷居が高いのかなと思いきや、
思いの外、居心地が良かったです。
そーっとピープルウオッチングもできて面白かった。
ここにずっと生息していたいー!
と思いました。

 その他パブリックスペースなど。
チェックインもスムーズだったし、
CDも貸してもらえたし、
(毛布だと眠りずらいので)羽布団も貸してもらえたし、
チェックインを担当してくれたスタッフに廊下であったら、名前を呼んで挨拶してくれたし、
コンシェルジュは予算別にいろんなレストランを案内してくれたし、
お庭散策も楽しかったし、
館内のアンティークの調度品も見て歩くだけで面白かったし、
チェックアウトもスムーズだった。

なんかとても、
邸宅って感じがして、
新御三家といわれる他のホテルとも、
同じフォーシーズンの他のホテルとも、
それぞれやっぱり個性って違うんだな、
と感じました。

泊まらないとわからない事って多いですよね。





http://www.fourseasons-tokyo.com/index.html

THE RITZ-CARLTON BALI。

2004-10-02 | ホテル
とにかく、
日本人が多かった。
それはさておき。

ウェルカムフルーツと、
バリのお菓子と、
バリのフルーツの絵ハガキと、
支配人からのウェルカムレター(?)が、
チェックインするとお部屋に置いてあった。

部屋、
広い。
もちろん床は、
大理石、
裸足で歩くと、
ひんやりしてさらっとして気持ちがいい。
バスルームもゆったりとしており、
バスタブとシャワーブースは、
もちろん別々。
ミラーは、
近くが拡大されるものが別に付いている。

朝の散歩。
敷地がとんでもなく広く(もう無駄に広い・・・)、
ホントに迷子になりました。
メインビルディングの他に、
建築中のものも含め、
ヴィラが信じられないぐらい沢山あった。

チャペルはガラスで出来ている。
海が見渡せる。
外からみても中からみても
夢のようにきれいな建物だった。
みとれてしまった。

お寺のようなモノもあった。
中に入って平気だよ、
ということだったので、
おまいりだか、
おいのりだか、
よくわからないが、
やってみた。

ゴルフ場やスパもある。

至る所に、
いろんな花が咲き乱れ、
それだけで贅沢な気持ちになる。

大理石で出来た館内の、
ひんやりした暗いエレベーターホールから、
プールや海の方を臨むと、
あまりに眩しくて暑い外の世界から、
隔離されているように感じる。
心が落ちつくと同時に、
日本ではありえない強い日差しを、
より感じられた。

メインプールから海の方を見ると、
プールと海の境界がわからない。
プールサイドの片隅には、
日差しを遮る、
涼しげなお昼寝場所もある。
プールサイドでワインとチーズを頼み、
本を読んだり、
手紙を書いたり、
昼寝をしたり、
いろんな人を見たり。
時々、
水分補給のためか、
霧吹きみたいなので水を掛けてくれる。
ふかふかのバスタオルも、
いくらでも借りられる。

廊下で会うスタッフは、
いつも笑顔で挨拶してくれる。

人気のマッサージもしてもらった。
自分だけのバラ風呂とお茶付き、
約2時間があっという間に過ぎてゆく幸せ。
パックは、
たまごやヨーグルトなど、
自然の素材のみを使用していて、
混ぜる前に見せて説明してくれる。
優しく、ゆったりと、丁寧、笑顔でのおもてなしに、
心からリラックスできた。

朝食のビュッフェでは、
卵料理だけでなく、
パンケーキもその場で焼いてくれる。
その他メニューは豊富で、
おいしい。
オープンエアになっているので、
気持ちいいのと同時に、
今日はどんな風に過ごそうか、
とワクワクさせられる。

夕食は外で食べたいと相談したところ、
予算、希望に合ったところを、
送迎車と共にすぐに手配してくれた。

部屋に一つ、
オリジナルの籠バックがプレゼントで置いてあり、
どこで買えるか訊いたら、
ショップで○○ドルで売っていて、
必要な数あるかよければすぐに確認する、
と言ってくれた。
確認後ショップには、
そのスタッフが一緒に行ってくれた。

夕暮れも、
雨も、
とても絵になるホテルでした。

バリは、
(リッツに限らず)
値段の割に、
ハードもソフトももの凄いので、
リピーターが多いのが頷ける。
ホテルだけで言えば、
ハワイと同じかそれ以上の満足は、
その半額以下で得られるのではないかと思う。

リッツはほとんどムラがないところが、
やっぱり凄いなーと思います。
「リッツにしとけばある程度の満足が約束される」
それを、
行く前に確信できることは、
「自分洗浄」の旅には、
とにかく必要。




ぼんやり病。

2004-10-01 | 散歩
あまりに良い天気に、
大好きな街に、
散歩に出ました。


「頑者」
行列店になってしまってからは、
3時過ぎに行くようにしてます。
昼時なんて大変!
つけあつかラーメンか迷って、
つけあつにしました。
ふー、満足。

「右門」
いも恋。
みてくれはよくないけど、
文句なくおいしい。
以前たしか鶴ヶ島ICでも売ってたと思いますが。
もう愛してます、
はっきり言って。
大量に入手して、
冷凍庫。
レンジでチンすれば、
ほっかほっかで食べられるんだから。

「あぶり珈琲」
場所はいいけどわかりにくいところにある。
観光客に見つからないのがいい。
ぜったい教えたくない。
夜はとくに良し。
そんな訳で、
4時間!も、
いた。
江國香織「とるにたらないものもの」
を読んでた。
グレープフルーツ+キウイのフレッシュジュース、
クロックムッシュ、
ダージリンティーにミルクとアップルブランデーを入れて、
を平らげた。

今日は、
どう考えても、
食・べ・過・ぎ、
だ。

それに少し、
ここのところ、
ぼんやりする時間、
多すぎ。


川越でした。






Completely Recorded バイ マッキー ②。

2004-10-01 | 雑記
 桃


抱きしめたいと言う言葉の
意味とは裏腹に
不安や寂しさを君に
押しつけようとしてたんだ

ここに来る途中に君の
好きな桃を選びながら
救われることしか頭に
なかった最低な僕

君のようになりたいはずなのに
駆け引きのない気持ちを
いつもくれる君のように

高い場所に実を付けた
桃に手が届くように
君を抱き上げることさえ
思いつきもしなかった
高い場所に実を付けた
桃に手が届かない君に
気付かないような僕の手は
柔らかいものを潰してしまう

駄目なところをたくさん
僕の中に見つけても
どうして嫌わないで
一緒にいるのと聞いた時

そんなことで変わるような
気持ちしかない人に
好きと言われるのは自分も
いやだからと答えた

一人では感じられなかった気持ちが
僕の中で実る
君の言葉で実る

高い場所に実を付けた
桃に手が届くように
君を抱き上げることが
幸せだと僕は気づく
今までどんなに知りたくても
知ることのできなかったことを
一つ一つあきらめずに
僕は君と知っていく

高い場所に実を付けた
桃に手が届くように
君を抱き上げることが
幸せだと僕は気づく
一人占めすればいいのに
地面に足をつけた君は
一緒に食べようと笑うから
桃はもっともっと甘く香る





Completely Recorded バイ マッキー ①。

2004-10-01 | 雑記
 僕が一番欲しかったもの


さっきとても素敵なものを
拾って僕は喜んでいた
ふと気が付いて横に目をやると
誰かがいるのに気付いた
その人はさっき僕が拾った
素敵なものを今の僕以上に
必要としている人だと
言う事が分かった

惜しいような気もしたけど
僕はそれをあげる事にした

きっとまたこの先探していれば
もっと素敵なものが見つかるだろう
その人は何度もありがとうと
嬉しそうに僕に笑ってくれた

その後にもまた僕はとても
素敵なものを拾った
ふと気が付いて横に目をやると
また誰かがいるのに気付いた
その人もさっき僕が拾った
素敵なものを今の僕以上に
必要としている人だと
言う事が分かった

惜しいような気もしたけど
またそれをあげる事にした

きっとまたこの先探していれば
もっと素敵なものが見つかるだろう
なによりも僕を見て嬉しそうに
笑う顔が見れて嬉しかった

結局僕はそんな事を何度も繰り返し
最後には何も見つけられないまま
ここまで来た道を振り返ってみたら

僕のあげたものでたくさんの
人が幸せそうに笑っていて
それを見た時の気持ちが僕の
探していたものだとわかった

今までで一番素敵なものを
僕はとうとう拾う事が出来た