窓の外にあるクリスマスホーリーの赤い実を食べに来ているイソヒヨドリです。今年は鳥の飛来が１，２か月遅れています。温暖化のせいでしょうか・・。例年この季節には鳥に食われて赤い実はなく、味気ない木になっている時期です。すべて鳥のために・・。
今年はこのまま春を迎えるのかと思ってみたりしました。しかし、４月に入りイソヒヨドリがやってきました。この鳥は屋敷内にあるカシの木に巣を作りひなを孵したこともあります。カラスに襲われてひなの成長を見ることはできませんでしたが。
このところ毎日のように向かいの屋根の上から甲高い声で友を呼ぶのでしょうか？聴こえます。やっと春が来た感じです。
1月初旬に1本のスイセンが咲きました。ところが茎が伸びすぎて途中から折れ曲がり、そばのサンショウの木に寄りかかって花は地面を向いてしまいました。
自宅の庭は日当たりが悪くスイセンはハナ付きが悪く、花を見ることは少なく、やっと咲いた1本でした。
折角咲いたのに折れ曲がり残念な気持ちでした。ところが2，3日前急に茎が立ち上がったのです。何もしないのに、自然に立ち上がりました。
植物の強さに感心しまっした。切り花にせずにそっと見守ってやりたい。
ヤマボウシの実が風で相当数落ちて食べられなかった。落ちた実はせいぜい直径2㎝くらいです。今回2粒残っていました。
木の上部だったので気が付きませんでした。雨、風でも落ちなかったが、台風14号が来そうになったので、もぎ取ることにしました。手に取って大きさにびっくりしました。直径が3.5㎝もありました。
2個だけ残ったので栄養が行き届いたのか、巨大になりました。食べるのが悪いような気がして玄関に飾ることにしました。写真がその様子です。
今年は台風も来ずにヤマボウシが赤い実を付けました。ヤマボウシの木は境界に接しているので、伸びすぎると剪定を繰り返しています。
したがって花の咲く数が極端に少ない。例年実の付きはいいが、台風で落ちてしまい赤くなるまで待てない。
今年は今のところ実が熟れ食べることができると思います。実は甘く実においしい。夏の終わりから秋を感じる季節になりました。
約６０ｇのコーヒーの実が取れました。3本の木からです。昨年までは実の付きが悪く自作コーヒーを味わうことは不可能でした。
今年は上記の通り60ｇ取れました。早速種の皮をはぎ、2週間乾燥。ヒーターを使い焙煎した。約20分後冷却し、ミルにかけ粉砕。ミルは以前豆の状態で買っていたので持っていた。本来は焙煎した豆を数日寝かしておいて後ミルにかけるらしいが、ともかく早く賞味したかったので、急いだ。
ミル見かけると、あのコーヒーの香りが匂ってきた。自前の木でコーヒーが飲めることがうれしかった。味は求めなかった。
味はベストではなかった。育った風土に影響されるのだろう。仕方ない。コーヒーの香りと、自前の木でコーヒーが飲めたことが、うれしかった。
来年はまだまだ豆は多く取れるだろう。また味わいたい。
