秋に入ると枝いっぱいについた紫色の小粒の実が目立つようになります。まさに「コムラサキ」の和名がぴったりですね。つくば植物園で咲いていました。晩秋を過ぎる頃から、落葉してしまうと紫色の実が目立つようになります。別名を「コシキブ(小式部)」と言い庭植えなどで見かけます。園芸店などで「ムラサキシキブ(紫式部)」として販売されていることがありますが、ムラサキシキブは野生種で、枝が枝垂れず、葉に鋸状のギザギザがあることなどで、見分けることができるそうです。名前が有名な「紫式部」の方が売れるから便宜上使われているのかもしれませんね。説明板によれば、学名は「Callicarpa dichotoma」、クマツヅラ科、ムラサキシキブ属の落葉低木です。写真は11月22日に撮影しました。
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