珍しい花です。和名は「ネコノヒゲ」ですが、別名を「クミスクチン」と言います。これはマレー語で「猫のヒゲ」と言う意味だそうで、花を見るとまさに長い雄しべと雌しべが突出しており、猫の髭のように見えます。インドやマレーシアなどが原産と言われ、学名は「Orthosiphon aristatus」で、シソ科、ネコノヒゲ属の多年草(宿根)です。この植物は薬効があり、沖縄などで薬草として栽培され、クミスクチン茶などとして販売されています。写真のように白い花が多いですが、薄紫色をした花もあると記述されていました。とても綺麗な花で、温暖な地域では6月頃から11月頃までと花期も比較的長い花です。最近関東地方の園芸店でも見かけるようになりました。写真は8月18日に花木センターで撮影しました。
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変わってる。。
綺麗な花ですね。
白くて繊細な感じ。。
話は変わりますが、
マレーシアにはクチンとゆー地名があります。
今後とも宜しくお願いします。
マレーシアのクチンと言う場所と関係あるのでしょうか?
ご存知でしたら教えてください。