数年ぶりに牛久自然観察の森に行ってみました。台風の余波で園内は安全確保のため立ち入りが制限されており、狙っていたムラサキシキブの実とコムラサキの実を撮影することはできませんでした。途中でノコンギクを見つけ撮影しました。写真とともにわかりやすい説明書きがあり、よく理解することができます。牛久自然観察の森は、植物園などと違ってできるだけ自然に植物を見せるとの狙いがあるので、草むらで見つけた野菊を見てとても美しいと思うことがあります。写真は10月9日に撮影しました。
今年はつくば実験植物園で見ることができませんでしたので、数年前にこの植物園で撮影した写真で紹介します。赤い彼岸花と並んで咲いているのを見ると白さが引き立つように思います。説明によれば、中国原産のヒガンバナ科の多年草(宿根)で、ヒガンバナと中国・ビルマ・日本南部などに自生するジョウキズイセンとの交雑種と言われています。
秋の日差しに映えるコスモスの時期になりました。桜色の花を見ると「秋桜」というコスモスの和名がついた理由がわかるような気がします。霞ヶ浦周辺の沿道に花壇が設置されており、モスモスがいろいろな色の花を咲かせてくれています。写真は10月5日に撮影しました。
霞ヶ浦湖畔を散策していて土手で見つけました。秋になってとても美しい可愛い朱紅色の花を咲かせています。もともとは熱帯アメリカ地域が原産のヒルガオ科の一年草です。日本へは江戸時代末期の頃観賞用として導入されましたが、その繁殖力が強いので、帰化して道端などで見かけることができます。花は朝咲いて夕方にしぼむ一日花です。