他所からモンシロチョウが飛んできてはアブラナ科の草野菜を上手に見分けて
卵を産んでいくけれど、アシナガバチがアオムシを捕まえてはその場で肉団子
にしてしまうので、サナギにまで辿り着けない。アシナガバチは葉っぱの虫食
いになっている所に着目、その辺りを辿ってアオムシを見つけるようだ。
1ヶ月前Q5.28西の台のキャベツだったか、ブロッコリだったかの葉の表に比
較的大きなアオムシがいて、近くの葉の食べ痕を辿りながらアシナガバチが葉
の裏側から近づいてくる。この時、葉の振動で危険を察知したのかアオムシが
いきなり飛び上がって下に落ちたのにはびっくり。アシナガバチは葉の表に回
り探索を止め身づくろいというか口器を撫でているような仕草をし始める。な
かなか止めない。後で根元を探したけれどアオムシは何処にもいない。不思議。
腹に黄色い帯が一筋あるキオビツチバチを西の台で見かけるQ6.1。今年初登場。
数日後Q6.4見かけたのは翅の付け根にびっしり卵がついていて美しいけれど変。
当蜂も居心地悪いのかエゴマの葉の端に捕まって思い切りよく翅を振って振り
落とそうとする。浮力が勝ってけれども飛ぶつもりはないので地面に墜落。今
度は地面を這いながら翅を振り続ける。効果はあるようで付いている卵は数個
に減っていた。最初は翅一面に付いていたのだろうか。羽化の時かな、地中に
潜って狩りをしている間に何者かに産み付けられてしまったのかな。
今年は花いっぱい付けて楽しませてくれた西の台のツルバラ、茎にはチュウレ
ンジハバチに卵を産み付けられた後の刀傷があちこちに。幼虫には若芽を食い
荒らされているQ.11。今ではほとんど丸坊主。アシナガバチの狩りの対象にな
るのか不明。
クマンバチを時々見かける。庭机でぼんやりしていた時Q6.16、近くの万両の花
にもいたような。
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