さ て、みなさん

最近のニュースをピックアップ!そして、若干のコメントを。

金属片

2005年06月21日 22時15分23秒 | 社会

金属片の大半、事故が原因 国交省調査委が結論   

 メディアでは、「謎の金属片」として取り上げられた。元警視庁捜査一課の田宮栄一とかいうおっさんは、この問題について「これは、パソコンやゲームばっかりしている若者の間で、ネットを通じて広まった、反社会的な行動だろう」という趣旨のコメントをしていた。いわゆる「最近の若者は…」式の発想である。  

 あほか。こんな暇なことするほど、最近の若者も落ちぶれてへんぞ。メディアも普通に考えたらわかるそうなもんやのに。 野次馬的な根性は勘弁してほしい。 

 メディアの情報をそのまま受容するのではなく、全てに疑いの目を向けて、つまり、自分の持つフィルターを通して、情報に接するという態度が望まれる。


日韓首脳会談

2005年06月21日 21時21分39秒 | 政治

首相、追悼施設を検討 日韓首脳が会談                                歴史問題、溝埋まらず…日韓首脳会談

 韓国のノムヒョン大統領はもっと、日本の姿勢を罵倒しまくるのかと思っていたが、ふたを開けてみると、意外とおとなしかった。事前に事務方の協議で大方決まったいたのだろうけど。それぐらいの国際マナーは持ち合わせているようだ。でも、どうせなら、日本を罵倒し倒すほどの気骨のあるところを見たかったが…

 その代わりに、記者会見で、「約束」という文言についてわざと間違えて、小芝居をしていた。しょうもない。彼が考えたのだろうか。

 まぁ、別に隣国だからと言って韓国となかよくしなきゃいけない理由はない。政治における関係の冷え込みが、経済にも影響すると言うなら、それはそれで構わないと思う。

 それから、追悼施設っていうけれど、一体どういう形態のものをいうのだろう。いわゆるA級戦犯を靖国神社から分祀して、そのA級戦犯のための施設なのか。それだと、余計に参拝なんかできないのではないか。それが無理だとしたら、「追悼施設」という名の、ただのハコモノを作ることになれば、それに意味があるのだろうか。

 そもそも、A級戦犯とその他を分けるということは、現実的に考えて不可能なのではないか。靖国神社においてどのようにまつられているのかはわからないが、「A級戦犯の方々の御霊だけ、もって行きます」なんて、できるわけがない。それに、「A級」だとか「B級」ということ自体おかしい。

 靖国神社は「靖国神社」として存在し続けていくしかない。それでいい。ただ、そこに内閣総理大臣が参拝することの是非はまた別問題である。