ブランド力前面 関関同立お受験“争奪戦” 私大、小学から一貫教育<産経新聞>
少子化が進み、ますます〝ブランド力〟のある大学に人気が集中する。
関西の私大でいえば、「関関同立」への志向が強まっている。
大学側も、小中高一貫教育で、優秀な!?子供を教育していく。
こういう時代だから、少しでも上の学校に入れて、将来、
安定した人生を送ってもらいたいと思う親の気持ちはわからなくもない。
でも、子供にしてみればたまったもんじゃない。
以前、大学受験を目指す有名高校に通う生徒をバイトで
英語を教えたことがあるが、たしかに頭はきれる。
でも、僕は彼がほんとに〝心〟が疲弊していると感じてしまった。
子供のころから英才教育を受けつづけたからなのか。
自分の人生は自分で切り開いていくものだと思う。
親の敷いたレールを行くだけの人生も、それを本人が
受け入れられるまで成長すれば、それはそれで力になる。
でも、どう考えても小学校から英才教育を目指すというのは
行き過ぎである。
少子化が進み、ますます〝ブランド力〟のある大学に人気が集中する。
関西の私大でいえば、「関関同立」への志向が強まっている。
大学側も、小中高一貫教育で、優秀な!?子供を教育していく。
こういう時代だから、少しでも上の学校に入れて、将来、
安定した人生を送ってもらいたいと思う親の気持ちはわからなくもない。
でも、子供にしてみればたまったもんじゃない。
以前、大学受験を目指す有名高校に通う生徒をバイトで
英語を教えたことがあるが、たしかに頭はきれる。
でも、僕は彼がほんとに〝心〟が疲弊していると感じてしまった。
子供のころから英才教育を受けつづけたからなのか。
自分の人生は自分で切り開いていくものだと思う。
親の敷いたレールを行くだけの人生も、それを本人が
受け入れられるまで成長すれば、それはそれで力になる。
でも、どう考えても小学校から英才教育を目指すというのは
行き過ぎである。