メインアンプは以前中古で購入したものです。
YAMAHA B-2xというタイプで、製造は1987年くらいかな?
純A級アンプなので重くて消費電力が470Wとヒーター並です。
冬は暖かくて便利なのですが、夏は部屋が暑くなってたいへん(笑)
このアンプはスピーカーの切り替えスイッチが付いてますが、このスイッチが接触不良のため音が出なくなります。
原因はおそらく出力側のリレーだろう、と推測して、リレーを交換することにしました。
適当に分解してみてリレーの型番を調べます。
けっこう奥の方にあるのでなかなか見えないのですが、MATSUSHITA JC2aD-DC24V AR39128 7A250VA
と書いてありました。
写真の真ん中、奥に見える黒い箱がリレーです。
調べてみると既に生産中止になってました(泣)
しかし、さらに調べてみるとOMRONから互換製品が生産されていましたよ。
OMRON G4W-2212P-US-TV5 DC24
いやあ助かった~(^^)
さっそく通販でリレーを注文しました。
届いたリレーがこちら。
規格が10Aです。以前は7Aだからさらに良くなっているみたいですね(^^)
さっそく本体からリレーが付いている基盤を引っ張りだしてリレーを基盤から外します。
これがけっこう面倒でしたよ。
端子が6個あるのでなかなかハズレない(^^;
外したリレーがこちら。
単純な仕組みなのですが、今でも基本的にはこんな構造だと思います。
右のほうににょきって伸びてるのがスイッチ。その先端が接点です。
黒くなっているのがわかりますか?
わかりやすくしたのがこちら。
左のほうが接点に付いたカーボンを削り取ったもの。
右がカーボンが付いて接触不良を起こしている状態。
ずいぶん違うでしょ。
掃除すれば使えそうな気もしますが、リレー自体は送料込みでも1000円くらいの部品なので交換したほうが長く使えてお得です。
そして、動作確認。
問題なく使えるようになりました(^^)
調子が良くなってすごくウレシイのですが、これなら新しいアンプを買わなくてもよかったのでは? (^^;