音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

木工芸の福嶋則夫さん

2009年11月08日 16時45分39秒 | アート・音楽
Cafe de 兼六園からの帰り、21世紀美術館の横を歩いていると、ふとクラフト広坂が目につきました。
最近行ってないのでちょっと立ち寄ってみました。
ガラス工芸作家の西山さんの作品を常に販売しているのでそれも見たかったし。

西山さんの片口がよかったなあ。
日差しを浴びて透明なガラスがきらきらしてました。
ああいうの好きなんですよ~

お店の前には「匠展」の広告が置いてありました。
少し時間があったのでそちら(二階)にも行きました。
最初に目に入ってきたのは福嶋則夫さんの木工芸作品。
昨日行った日本伝統工芸展で似たような作品を見たような気がする。
作品を見ていると店内にいた人が作品についていろいろと説明してくれました。
途中でわかったのですが、作家さんの奥様だそうで、詳しいわけです(笑)
そこに展示してあった作品は昨年の伝統工芸展の出展作品だそうで。
今年も出展しているそうです。
どうりで見たことあるわけです。

奥様といろいろと木工芸のお話をしていたらご本人(則夫さん)も来られていろいろとお話を聞かせていただきました。
金沢市民芸術村で毎週土曜日に教えていらっしゃるとのこと。
近々うかがってみようと思います。

今日は市民マラソンから始まり、兼六園、匠展と忙しい一日でしたが、とても楽しい一日になりました。
天気も良かったしね。

明日からまた仕事だけど、今週末はすごく楽しめました。
いろんなことがありすぎて、横道杜氏さんとお会いしたのが2日前のことなのにずいぶん前のような気がします。
来週もいいことあるかな?


↑21世紀美術館横の木の紅葉。グラデーションがとってもきれい。

Cafe de 兼六園

2009年11月08日 16時32分03秒 | なんとなくな日々・・
市民マラソンが終わって、お昼ごはんを食べてから兼六園に行きました。
ハガキで応募した「Cafe de 兼六園」の抽選に当たったんです。
「Cafe de 兼六園」は兼六園にある時雨亭で行われる和菓子とコーヒー茶会なんです。
時雨亭は初めてなので楽しみです~


茶会が始まると和菓子とコーヒーが運ばれてきました。
和菓子は森八の長生殿の生バージョンです。
生は初めて食べましたが、しっとりして美味しかったです。
コーヒーはUCCが新しく販売した「JAPAN PREMIUM」です。
JAPAN PREMIUMは凛、艶、雅と三種類あります。
今回は凛をいただきました。
長生殿は和菓子なのですが、意外とコーヒーにもあいますね。


落ち着いた雰囲気でとってもいい茶会でしたよ。
今回の参加者は30名ほど。
みなさん美味しい和菓子とコーヒーに満足していらしたようです。
いただいている間にUCCの方が美味しいコーヒーの淹れ方を説明してくださいました。
ペーパードリップの場合、お湯を注ぐときにはフィルターペーパーにお湯をかけない、というのがコツだとか。
ペーパーについたコーヒーをついつい洗い流してしまうのですが、それはだめみたい。
今日はいい話を聞けました。


帰りにJAPAN PREMIUMのセットをお土産にいただき、とってもうれしい。
二人で行ったから2セットもらっちゃいました(笑)


時雨亭の近くではコーヒーの試飲会を開いていたので、艶を飲んでみました。
凛と違いすっきりとした味でわずかに苦味があるという感じ。
こちらも美味しかったですよ。


満足しつつ、車を停めた21世紀美術館の駐車場に向かいました。
途中、クラフト広坂に寄りました。
その話は次の記事に続く。


金沢市民マラソン

2009年11月08日 16時02分58秒 | なんとなくな日々・・
日曜日の午前は金沢市民マラソンです。
下の息子が走るので撮影係りで行ってきました。
昨夜の持ち寄り会は気を付けて飲みすぎないようにしたおかげで二日酔いにはならずにすみました。

天気は曇りで気温はそんなに下がらず、走るにはいい気候となりました。
小学校6年生のクラスだけでも300人以上走ります。
全員だとすごい人数になるんでしょうね。
走る前に市営球技場に集合です。


ここからスタート地点に向かい、スタート。
みんないっせいに走り出すのですが、小6ともなるとすごいスピードですね。
スタート地点では自分の息子の姿を見逃してしまいました。


仕方ないのでゴールするところを撮ろうとのんびり移動していたら、6年の先頭ランナーがもう帰ってきました。早い。
後で結果を見たら、早い子は10分台で走るんです。びっくり。

息子が来るのを待ち構えていましたが、なかなか撮るのが難しいです。
他のランナーとかぶってしまい、ちゃんとした写真はなかったです~とほほ。
でも思ったより早く走りました。
予想では30分だったのですが、20分そこそこで走り切ったようです。


到着した後もそんなに息も切れてないし、まだまだ余裕があるなあ。
今年は3キロコースでしたが、来年は5キロでもいけるんじゃない?

日本伝統工芸展

2009年11月08日 12時04分47秒 | アート・音楽
染色体験が午前中で終わったので、その後、石川県立美術館で開催されている「日本伝統工芸展」に行ってきました。
今回でもう56回目になるんですね。
11/4にも行こうと思っていたのですが、駐車場の列がすごくてあきらめたのですが、11/8までだったのでどうしても行きたかったんですよ。



昨年もそうでしたが、展示室は3つ。
漆芸、陶芸、染織に分かれて展示してありました。
一部屋を見てもすごく疲れてしまうので、今回は最初に一番気になっている漆芸の展示室から見ました。
どの作品もすごくいいですね~
昔ながらの作風や現代風の図柄までいろいろありました。
今回のお気に入りは北村昭斎さんの作品。
淡いピンクの肌のような色の花弁がすごくきれい。
写真が載せられないのが残念です。

陶芸、染織の作品もよかった~
九谷焼の徳田八十吉さんの遺作も展示してありました。
徳田八十吉さん独特の色合いのきれいな壺です。
今回は球体ではなく多面体の作品でした。
これが遺作となってしまったのは残念。
娘さんの作品も展示されていましたが、父とはまったく違う色合い。
自分の個性が出ている作品でした。

こんな作品を部屋に置きたいなあ、なんて思うのですが、置ける部屋もありませんし。

第二回 持ち寄り会

2009年11月08日 11時46分37秒 | お酒・料理・スイーツ
土曜日の夜は「第二回持ち寄り会」を前回と同じく「いちもん」で開催しました。
今回のメンバーは前回と同じです。

飲んだお酒は4種類。
飲んだ順に
「純米吟醸 山本」
「純米田大吟醸 和田来 亀の尾」
「龍勢 特別仕込み 山田錦 純米吟醸」
「純米吟醸 みよしきく 阿波山田錦垂れ口 生」



最初の山本は酸が強い感じ。
氷水に付けて冷やして飲んだのですが、すっきりとした味です。
このお酒は冷やして飲むよりも常温で飲んだほうが美味しい気がしました。
お酒としてはきれいなお酒ですね~

次の「和田来」は以前飲んだ大吟醸と似た味がします。
固い感じの味わい。
でも味はしっかりとあります。
和田来も冷やして飲むよりも少し温くなったほうが美味しかったです。

「龍勢」は前の2つと比べると第一印象は「味がしない」でした。
おとなしいお酒ですが、しばらく飲んでいると味がわかるようになってきました。
山本と和田来の印象が強かったんでしょうね~
これはこれで美味しいお酒です。

「みよしきく」は他のお酒とはまったく違う味でした。
香りは、何だろう、バナナ?
料理を食べながらにはきつい香りだと思いますが、味はいいんですよ~
ほんのり甘くて旨みもあるし。
個性的な味のお酒でしたが、味はこの中では一番好きです。

前回に引き続き今回もマスターからお酒を頂きました。
「土佐鶴」です。
土佐鶴の普通酒ですが、すっきりお米の味のお酒でした。
ほんのりと甘い味もしますね。
高知のお酒はこんな味なんでしょうか?
以前飲んだ「南」もこのような味だったと思います。
たくさん飲む場合はこのような味がいいのかもしれませんね。

楽しい会でした。
次は来年に第三回を開催します(予定)
第三回はもう少し参加者を増やしたいね~

染色体験

2009年11月08日 11時15分01秒 | アート・音楽
今日は学校に地元の染色作家の島田鯛子先生を招いて染色体験を開きました。
今回は12組の家族が参加しました。
準備しているときからにぎやかです~

最初に島田先生から染め方の説明がありました。
みんな待ちきれないようで、すぐに割り箸や輪ゴムを使って生地を縛り、染まらない部分を作っていきます。
その間に、島田先生が用意した染め汁にみんなが持ってきた玉ねぎの皮を入れてぐつぐつと煮込みます。



次に染色液の中に生地を入れてしばらく煮込みます。
色が着いた頃を見計らって水洗い。
縛っていたゴムと割り箸を取り除くときれいな模様が現れます。
みんな自分が作った作品を見て喜んでいます。


↑カレーを作っているみたい(笑)

最後にアイロンで乾燥させて出来上がり。
子供たちは自分の作品をみて満足そう。
最後にみんなで輪になって作品を見せ合って終わりました。
島田先生、本当にありがとうございました。


↑あくびしてます。ちょっと疲れたかな?