故郷ありて今が

海沿いの道を登りきると急に視界が開ける。ゆるい海岸線に沿った街が故郷である。故郷の山、川、海はいつも胸に映えている。

雑感

2017-11-22 15:54:10 | 日記・エッセイ・コラム

 昭和40年代、誰よりも早く出社し、誰より遅く退社する者がまじめな働き方かの声が聞かれた。そこには自ら仕事に取り込むことへの充実感と期待感があった。今や短時間に最大の結果を出せがあたりまえとなった。その結果仕事場に情がなくなった。人間は最も過酷な時間の上に生かされている。そして様々な歪が生じ人々を追い詰めている。人間が人間として生きる上で最も大事なものを忘れている。この時代に生まれてよかった。そんな時代を築く必要がある。ならば自分は今何が出来るか思う日々である。