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負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

どこぞのおバカさんへ ・・・ 泥棒的人種

2012-03-28 21:04:38 | 原発震災避難者


震災前に



益なくして厚く禄を受くるは窃(ぬす)むなり
             (前漢時代の『大戴礼』より)



たいした仕事もできないのに 報酬をたくさんもらうのは

盗賊にひとしい ・・・ というわけです。


しかし 今日の社会には

その意味での泥棒的人種が なんと多いことか。



「 各人は その能力に応じ働き その労働に応じて与えられる 」

べきなのですが ・・・ 現実にはそうはいきません。


「 益なくして薄く禄を受くる 」場合が少なくないのは

「 益なくして厚く禄を受くる 」連中が

・・・ ゴマンといるところに 大きな原因があります。


では どうすればよいのか ・・・ 。

この点に関する考え方いかんで
 
人生も 社会も 右か左かへ曲がっていくおそれが多分にあります。


「 だれも自分の財産に満足している者はいないが

自分の才知に不満をもっている者もいない 」

・・・ ここに問題の根本がある と思います。


これを中国の諺でいうならば

「 道がわかる気でいる時ほど 道に迷うことはない 」

 ・・・ ということになるでしょうね。


困ったことに

私たちは 自分の才知をおおむね不当に高く評価し

「 道がわかる気 」になってしまいます。

だから 厚く禄を受けても 当然だと思うどころか

それでも まだ不足だという気分にさえもなるのです。




蛇足ながら ・・・
 
とくに 「 国会議員はエライ 」などと思っている

・・・ どこぞのおバカな議員さん こころしてお聞き下さいな!!








癌 ・・・ 狂食の時代

2012-03-28 12:00:39 | 原発震災避難者


震災前に



「 癌 」という字は 口を三つ書いて その下に山

そして 疒(やまいだれ)を書きます。


口が三つあるということは

一口 二口 三口と山ほど食べて疒がつくわけですから

・・・ いろいろ山ほど食べた結果 病気になることです。


癌は別名 悪性腫瘍といって

「 腫 」は 腫れもののこと

「 瘍 」は できもののこと

そして 癌は岩という意味だそうです。

つまり 「 岩のごとく固いできもの 」を意味します。


ガン細胞は

正常な細胞を壊す物質を発射しつつ どんどん増え

普通のおできやこぶとちがって 一ヶ所にとどまらず

リンパ液や血液であっちこっちに転移し

正常細胞を癌細胞に変えてしまうのです。


私たちの誰もが一人残らず 生まれたときから

「 オンコジーン 」というガンの遺伝子をもっていますが

にもかかわらず ガンにかかる人 かからない人がいるのは

・・・ 食生活のちがいによるものです。


地球汚染のひどい今は

空気を吸ってもガン 水を飲んでもガン。

しかし なんといって食べ物がいちばん危ない のです。

・・・ いやいや 今は 放射能汚染ですが ・・・


加えて 飽食を超えて ・・・ 今や 「 狂食 」のご時勢です。

・・・ ご用心 ご用心。







年齢感覚 ・・・ 気力

2012-03-28 06:38:42 | 原発震災避難者


震災前に



( 避難する前のことですが ・・・ ) 

ある青年が 身上相談のため訪れてきました。


大学を出 会社勤めをしているその青年いわく

叔父が工場を経営している。

子がないので その跡つぎになってくれと言われているが

自信がないので断わっている。


「 じゃ いまのサラリーマンの生活は? 」 と聞いたら

つまらない 不満だらけ 上役とも同僚ともあわない ・・・ という。



( こういうワガマ野郎は救いようがない。

よほど甘やかして育てられたにちがいない)


その彼が タメ息まじりに こう言った。

ボクも29。 人生の三分の一すぎてしまったし ・・・


( よくもぬかしたもんだネ。 小便小僧の癖して 何を言いやがる。

29で人生の ・・・ なら ・・・ この私なんぞ どうなるんだ? )


( そんなことは言わなかったが ・・・ )

ともかく 年齢感覚を大きくもつべきことを言って ・・・ どやしてやりました。



だいたい 年齢感覚の大小というものは

気力の充実と欠如 ・・・ その差から生まれるものと思われます。

気力が満ちていれば
 
いくつの年においても 「 これから ・・・ 」の姿勢がとれるが

気が萎えていると 小便小僧の年齢においてさえ

「 終わった 」という意識にとりつかれます。

要は ・・・ 「 気 」 ひとつです。



この青年は このケチくさい年齢感覚のカベを破らないかぎり

・・・ どうにもならないでしょうね。

決定的な 「 開きなおり 」をせぬかぎり 救われようがありません。

だれも救ってはくれません。


自分がつくったカベを 自分で破るほかに

活路は ・・・ ひとつもないはずです。