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“東ガスとの基本合意後、関与せず” ― 浜渦元副知事、証言に矛盾

2017-03-20 | 地方政治

吉田都議 新証拠示す 都百条委

 東京都の豊洲新市場(江東区)をめぐる疑惑を調査する都議会の調査特別委員会(百条委員会)は19日、石原慎太郎知事(当時)の指示を受けて東京ガス(東ガス)豊洲工場跡地の取得交渉役を務めた浜渦武生元副知事の証人喚問を行いました。


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(写真)浜渦武生元副知事(左)に資料を示して問いただす吉田信夫都議=19日、東京都議会豊洲百条委

 石原氏は、2000年7月に副知事に就任した浜渦氏に東ガスとの交渉を一任。それまで土地売却に難色を示していた東ガスとの交渉が一気に進みました。

 浜渦氏は、同年10月に東ガス幹部と会談し、土地価格などについて「水面下でやりましょう」と合意したことについて、「水面下交渉の提案は東京ガスからあった」「交渉は先方の意向を忖度(そんたく)しないとうまくいかないので、水面下で結構ですと申し上げた」と証言しました。

 日本共産党の吉田信夫都議は尋問で、土壌汚染の処理と費用負担について、東ガスと一番最初に合意したのは浜渦氏だと指摘浜渦氏が「基本合意をしてその後のことは土壌汚染に限らず、その他のことも一切相談にあずかっていない」と答弁したことを追及しました。

 03年5月22日付で浜渦氏宛てに都の3局の担当部長が連名で交渉の対応について相談した文書を提示。「操業由来の汚染はガス(東ガス)に処理させるとの(浜渦氏からの)指示を受けている」と書かれていることを指摘。この文書を受け取った記憶がないかと尋問。浜渦氏は「ない」と答えたものの、吉田氏の再度の尋問に「記憶にない」と証言を変えました。

 浜渦氏は、01年7月に土壌汚染対策の範囲を限定することを約束した都と東ガスとの2者間合意(「確認書」)について「全く知らない。役人が勝手なことをした」と述べました。

 吉田氏は、確認書に署名した都幹部と浜渦氏が連絡を取っていた記録を示して追及。「基本合意以降も浜渦氏が交渉に事実上関わっていたことを示している。『基本合意以降は関わっていない』という証言は偽りの可能性がある」と指摘しました。

 浜渦氏はまた、同日の尋問で、副知事就任後に自民党の佐藤信二元通産相(故人)を訪ね、築地市場に移転したいとして都側の担当が自分になったと述べ、東ガス側の担当役員に伝えてほしいと頼んだことを明らかにしました。

 百条委は20日、石原氏の証人喚問を行います。4月4日には、元都知事本局長で練馬区長の前川燿男(あきお)、元都理事の赤星経昭、元都部長の野村寛の3氏を喚問する予定です。

 

豊洲、自公の責任重大
     ― 小池書記局長 「石原元知事と一体」

 日本共産党の小池晃書記局長は19日のフジテレビ系「新報道2001」で、東京都の築地市場の豊洲移転問題について、2001年に東京都と東京ガスが交わした「基本合意」で土壌汚染の原因をつくった東京ガスの負担を抑える内容を確認していることを示し、「こういうことをやってきた当時の東京都の責任、それを許してきた自民党、公明党の与党の責任は重い」と語りました。

 自民党の松本文明衆院議員は「行政が議会に事実をきちっと説明する責任を果たしてこなかった」と責任逃れに終始。小池氏が「与党の責任は知事と一体だ」と指摘すると、松本氏は「野党の責任もある」と述べたため、小池氏は「共産党はこの問題はずっと反対し追及してきた」と反論しました。

 小池氏はまた、地下のごみを高く見積もり安く国有地を払い下げた「森友学園」の疑惑と、汚染がないものとして高く買った「豊洲」問題の類似性にふれ、「どちらも、都民・国民が被害を受けている」と指摘し、「知事の責任は重い」と重ねて強調しました。

 自民・松本氏は「水面下でやって、この条件でなければ東京は豊洲の土地を入手することができなかったかもしれない。結果的には豊洲が立派にできあがって、市場部分には何ら汚染はない」と正当化しました小池氏は「いまは、豊洲に行くこと自体が問われている」と指摘し、汚染物質がある豊洲になぜ移転を決定したのか徹底解明しなければいけないと主張しました。


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