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“軍人の直感” 戦争になる ― 隊員の命の重み 首相はわかっているのか

2014-07-25 | 危険な安倍政権の軍国主義・国民弾圧許すな

「集団的自衛権にさわると戦争になる」。三十数年間、専守防衛を信じて、自衛官人生をまっとうした元幹部自衛官の口をついた“軍人の直感”。そこにこめられたのは、解釈改憲で自衛隊員を他国の戦争に「参戦」させ、血を流すことを求めた安倍政権の暴走へのやり場のない憤り。元幹部自衛官が胸中を語りました。


 東日本の静かな住宅街でくらす元幹部自衛官。引き締まった体格が現役時代をしのばせます。開口一番、「安倍首相は少しの犠牲はやむを得ない、といいながら『戦争にはならない』といい、矛盾している」。

息子に問われて

 人生をかけた自衛隊での生活を振り返りながら、「いまなぜ集団的自衛権なのか、分かる説明を安倍政権はしていない。邦人を乗せた米艦を援護するとかわけのわからないことを言っている」

 元幹部は、孫をつれて久しぶりに姿を見せた息子に問われて一言、こう返した、といいます。「集団的自衛権にさわると戦争になる」

 ―今は「個別的自衛権」、日本が外部からの武力攻撃があったときだけ自衛隊は「必要最小限の武力行使」をする「専守防衛」だ。

 ―「集団的自衛権」は違う。日本が攻撃されていなくても「同盟国」が戦争状態になれば自衛隊は外国の戦場で武力行使をするからだ

 元幹部は、こう断言します。「戦争になれば殺し、殺されることになる。私は入隊するとき国を守るために、と教えられたが、これからは同盟国=日米安保条約のために戦争することになる」

 数え切れないほど手にした武器の重みが今も両手にあります。しかし引き金を引くのは射撃訓練のときだけでした。

 「だから隊員は、集団的自衛権だからといきなり撃ち合いなんかできない。自衛隊は、これまでとは違う教育をするだろう。人を殺せる自衛官にするために」

やがて徴兵制に

 そして今、痛切に考えることは隊員募集に応じて入隊した隊員たちのこと。「隊員募集の仕事もやり、数多くの若者を入隊させてきた。国を守るために働いてほしい、戦争は絶対にないから、といって勧めてきた」

 集団的自衛権で「参戦」すれば隊員の家族からは「話が違う」と責められるだろう、といいます。

 戦後69年間、自衛隊が戦場で一発の銃弾を撃つことも、人を殺すこともなく、戦闘による一人の自衛隊員の犠牲も出していません。

 「まちがいなく憲法があったからだ。自衛隊員が戦場で血を流せば、入隊希望者は激減し、やがて徴兵制に行き着く。その先は憲法が禁じる軍になる」

 「作戦は秘」とされる軍事行動。特定秘密保護法で「秘密指定」され、隊員には行き先も知らされず、まして報道もされない事態に。

 元幹部自衛官は居住まいを正し、こう力を込めました。「安倍首相は自衛隊員の命の重み、その家族の思いをわかっているのか。自衛隊員の命を軽々しく扱ってほしくない。私はそういう日本に、自衛隊に、したくない」 

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