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暴走政治と対決 共産党を大きく

2013-06-09 | 地方政治

「都政のゆがみただそう」

 日本共産党の市田書記局長は東京都杉並区で街頭演説し、都議選、参院選での日本共産党の躍進を訴えました。

 阿佐ケ谷駅南口には街頭演説の開始時間が近づくにつれて大きな人垣ができました。反対側の北口では民主党とみんなの党の候補者が訴えました。

 5期目をめざす吉田信夫都議団長は、国民健康保険料の負担軽減や、認可保育園・特別養護老人ホームの増設より、“1メートル1億円”の外環道など大型開発を推進する逆立ち都予算に賛成してきたのは、自民、公明、民主、みんなの党、維新の会のオール与党だと指摘。「無駄遣いを正面からただし、都民の暮らし・福祉を守るために全力をあげてきた共産党をぜひ伸ばしてほしい」と訴えました。

 市田氏は、暮らしと経済、原発、憲法、米軍基地など、国政の重要課題をとりあげ、「国の政治は文字通り自共対決の時代を迎えている」と強調しました。

 そのうえで、都政では、「福祉を切り捨て、巨大開発を進めるオール与党を選ぶか日本共産党を選ぶかが問われている」と指摘。


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