時事解説「ディストピア」

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軍拡・安保>>>越えれらない壁>>洪水(by安倍政権)

2015-09-10 23:32:41 | 日本政治
地震、火山噴火、台風、洪水と隣り合わせになって生きざるを得ない我が国にとっては、
災害対策が最優先事項であることは言うまでもあるまい。

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福島県南会津町の住人830人が舘岩川の氾濫により孤立している。
福島県は熱帯低気圧「キロ」のもたらした大雨に見舞われている。


共同通信によれば、町に続く大きな自動車道が冠水し、交通が完全に遮断されているという。

現在「キロ」は本州東部沿岸に接近中。
中心部の気圧は980ヘクトパスカル、風速は秒速25m、瞬間最大風速は35m。

時速25kmで北西方向に移動しており、
本州および北海道北東沿岸沿いを進み、土曜未明にはクリル諸島に接近する。


千葉、神奈川、埼玉、福島、宮城、新潟、山形と首都圏に暴風警報が出ている。
浸水被害や土砂崩れへの注意も呼びかけられている。


あわせて、およそ100万人に避難勧告が出されている。

続きを読む http://jp.sputniknews.com/japan/
20150910/876147.html#ixzz3lLNoiuEd

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ところが、この記録的大雨を前にして、
安倍たちは安保法案のほうを優先してしまったらしい。




記録的洪水が起きているのに…安倍首相が災害対策ほったらかしで
外務省、自衛隊幹部と安保法制答弁の“口裏合わせ”


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 今後、被害はさらに拡大すると思われるが、
 安倍晋三首相は午前10時39分に報道各社からのインタビューで

「今後も経験したことのない大雨が降り続く恐れがある。災害応急対策に万全を期していく」
 と述べたものの、その後、災害対策に自ら乗り出すことはなかった。

 (中略)


 いままさに起こっている災害の対策に尽力もせず、
 安保法制採決のために内部資料の言い訳を考える……。
 しかも、災害救助にあたる自衛隊トップの統幕長も一緒に。


 (中略)

 昨晩から甚大な災害が予想され、すでに被害が出ている。
 そんな状況下にもかかわらず、
 安倍首相は午後3時49分になってやっと大雨に関する関係閣僚会議を開いた。

 そして、「国民の命を守るために一刻の猶予もない」などと述べたのだ。
 一刻の猶予もないと知っていながら、その間、安保法制の口裏あわせをしていたのに、である。

 この発言、厚顔にもほどがあるが、いまはそれこそ一刻も早く、本気で対策を講じてほしい。
 それが総理大臣の仕事だ。」

http://lite-ra.com/2015/09/post-1471.html
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さすがは記録的大雪の時にてんぷらを食っていただけある。


目の前で実際に起きている被害を完全に無視して、
「日本を守る・取り戻す」という美辞麗句を掲げて軍拡に突っ走る。

こういうのが模範的日本人であるなら、いっそ不良の日本人でありたい。


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