時事解説「ディストピア」

ロシア、イラン、中国等の海外ニュースサイトの記事を紹介します。国内政治、メディア批判の記事もあります。

チャールストンの黒人殺害事件

2015-06-19 22:31:37 | 国際政治
米国サウスカロライナ州チャールストンで銃の乱射事件があった。
現場は非常に古い教会で、その教会の信者は主に黒人だった。
犯人は白人男性で、まだ捕まっていない。死者は9人に上っている。市の警察が発表した。

8人がその場で即死、2人が病院に搬送され、うちの1人が怪我により死亡した。


犯行動機

市の警察署長グレゴリー・マレン氏によれば、
チャールストンの大量殺人は(民族的または宗教的)憎悪を動機としたものである。

上院議員も犠牲に

サウスカロライナ選出上院議員で現地の教区長だったクレメント・ピンキン牧師も死亡した。

続きを読む http://jp.sputniknews.com/us/20150618/470741.html#ixzz3dW2CNrUt
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今しがた、犯人が捕まったらしい。
何でも、アパルトヘイト時代の南アフリカ共和国のバッジをつけていたとか。


結局、オバマが当選した当時、日本では知識人も含めてのオバマ旋風、
白人と黒人の和解の時代が来たかのように騒ぎ立てたあのお祭りは何だったのだろう?


というと、自分が無罪であるかのように聞こえるので、あえて言うが、
私も、このお祭りに参加してみこしを担いだ一人である。


この頃の自分は、いわゆる親米派だった。アメリカの人種主義を舐めていた。
ブラック・ヒストリーである。


白人警官が黒人の少年を射殺したことから
アメリカでの人種差別がよく報道されるようになった。

だが、思うに、この手の事件は以前からあったのではないだろうか?
どうも、私たちは、アメリカの実態を意図的に見ようとしてこなかった。
そう思えてならない。


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