しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

イワヒバ の 育て方

2016-11-26 | 栽培のポイント

                                   イワヒバ 

[ イワヒバ科イワヒバ属の常緑多年草 ]

育て方の一例
・耐寒性: 強。  
・耐暑性: 強。
・日照:  午前中日向で午後明るい日陰。  
・植え付け適期: 4月下旬~7月中旬(梅雨入り前後がよい)。
・用土: 硬質鹿沼土(大中小粒)、または硬質鹿沼土と桐生砂や軽石の混合土。
・肥料: 元肥…緩効性化成肥料を少量(マグアンプK)。または固形肥料の醗酵済み油粕を少量。
          追肥…置き肥は、植え替えない年に油粕をほんの少量。
・鉢:  深鉢。
・植え替え頻度: 2~3年毎。
・増殖: 株分け。挿し芽(5~6月)。胞子播き。
・病害虫: ベト病や白絹病・赤サビ病、ヨトウムシやネキリムシ・ネコナカイガラムシ、クロヌルと苔取り。
・潅水: 表土が乾いたら葉水をたっぷり与える。
 
*
・東と南の日を受けて西日の当らない、風通しのよい場所。
・採光は品種・株の大きさ、季節によってかわる。
・水はけと水もちの良い土。
・肥料に弱く多肥を必要としないので、肥料過多になると根腐れを起こす。
・植え替えた年は施肥が不要。
・水遣りが多いと根の発育が悪く、弱い苗に育つ。
・低温と乾燥で休眠する性質があるので、冬は休眠期。 
・冬の休眠期間中は水を与えないで、春になったら水やりを始める。  
・水分をこのみながら、滞留を好まないので水やりに注意する。
・クロヌルには木酢液200~500培希釈液を散布、予防にはダコニール。

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