いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

大腸がん疑いのきっかけは、頑固な便秘

2016-10-02 21:22:29 | 消化器科・泌尿器科
便秘は本当に怖い、今回は痛感した。
出ない出ない、市販の下剤を飲んでも、
病院で出してもらった下剤を飲んでも、
市販のイチジク浣腸を、
20g、30g、40gと、だんだん量を増やしても。
正確には2、3回少しは出たが、
2週間を過ぎたところで、急遽会社を休み、
近所の胃腸科へ連れて行った。
はい、私のことではなく、母のことでした。
私が1年半前に、大腸内視鏡検査を受けた所だ。
ここの先生の腕と見立て、私は信頼している。
浣腸されるかと思いきや、まずX線を撮られた。
診察室に呼ばれ、いつからと聞かれた後に、
今撮った画像を見ながら、深刻な口調で言われた。
ショックが大きく、どういう順番だったか、覚えていない。
「空気だらけで、骨と空気しか写っていない。
普通はこの状態にはならない。
腸に大きい腫瘍が出来ていて、
便が通らなくなっているのかも。
大腸がんでも初期ではなく、
進行している可能性がある」
普通は大腸内視鏡検査で調べるが、
母の弱っている状態では無理だと一致し、
本来大腸には適していないが次善の策として、
身体に負担がないCT検査をすることになった。
この個人医院には当然設備がないので、
近くの総合病院に紹介して貰うことになり、
大至急で手配をされて、午後一で予約が取れた。
「結果はこちらに戻ってくる。
何もなければ一週間位掛かるが、
がんが見付かるとすぐに連絡が来る」
「では、遅く連絡が来る方がいいんですね」
と聞くと、トドメの一撃、
「こんなに症状が出ていて、何もない訳がない」
帰宅し、総合病院に行く準備をし、
普段ならさっさと出来るのだが、
頭が混乱してなかなか出来ない。
母に、「お前はお昼を食べたら・・・」
(母はCT検査前に食事は取らないように指示されていた)
と言われるまで、気が付かなかった程だ。
(つづく)
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