昨日定時に帰宅し、途中の駅構内で携帯が鳴った。
予め掛かってくる予定だった病院の電話番号、
を登録していたので、出る前にわかった。
「今、いいですか・・・検査の結果が来ました。
・・・電話が遠いですか・・・明らかに、大腸がん・・・」
周りがうるさくて、切れ切れにしか聞こえないが、
やっぱり、大腸がんだったか・・・
検査前から、そういうニュアンスだったもんな・・・
それにしても、うるさくて、聞き取れやしない。
このブログをずっと読まれている方ならわかる通り、
私は右耳が難聴で、正常な左耳でも、
さわがしい場所での携帯の音声は、
話が予測できない内容だと聞き取れない。
「で、大腸がんだったんですね」
と聞いたら、
「いや、違いますよ」
相手方の医者からすると、
トンチンカンなやり取りになっている様子で、
「明日(つまり今日)はお休みですか。
電話だとニュアンスが伝わりませんから、
明日(診察に)来て下さい」
というところだけなんとか把握し、
そこを繰り返して確認し、
電話の向こうで呆れられているのをひしひしと感じながら、
電話を切った。
この時は、聴覚障害があることが心底情けなく、
また、どんな引導を渡されるのか心配で、
夕べはよく眠れなかった。
(つづく)
予め掛かってくる予定だった病院の電話番号、
を登録していたので、出る前にわかった。
「今、いいですか・・・検査の結果が来ました。
・・・電話が遠いですか・・・明らかに、大腸がん・・・」
周りがうるさくて、切れ切れにしか聞こえないが、
やっぱり、大腸がんだったか・・・
検査前から、そういうニュアンスだったもんな・・・
それにしても、うるさくて、聞き取れやしない。
このブログをずっと読まれている方ならわかる通り、
私は右耳が難聴で、正常な左耳でも、
さわがしい場所での携帯の音声は、
話が予測できない内容だと聞き取れない。
「で、大腸がんだったんですね」
と聞いたら、
「いや、違いますよ」
相手方の医者からすると、
トンチンカンなやり取りになっている様子で、
「明日(つまり今日)はお休みですか。
電話だとニュアンスが伝わりませんから、
明日(診察に)来て下さい」
というところだけなんとか把握し、
そこを繰り返して確認し、
電話の向こうで呆れられているのをひしひしと感じながら、
電話を切った。
この時は、聴覚障害があることが心底情けなく、
また、どんな引導を渡されるのか心配で、
夕べはよく眠れなかった。
(つづく)