美しき言尽くしてよ

尾張二ノ宮大縣神社へ

少し前の話になりますが、寒川神社の相模塾関連のレポートの調べ物で、愛知県の犬山ににある興禅寺に行ってきました。





こちらは梶原景時開基のお寺です。
講座を受ける前は、梶原景時は関東の人という認識でしたが、こちらに深い関係がある人なのでした。
最初は寒川神社とあまり関係ないかなと思ったのですが、私個人的に、長谷寺近くにある御霊神社、鎌倉権五郎神社が好きで、鎌倉権五郎景政は梶原景時の祖先なのですよね。やっぱり書きたくなる何かがあるような気がしました。

ようやく、レポートもほとんど書き終えましたが、なにかと忙しくしていたので、仕事上で凡ミスが続いてしまって、本当に申し訳なかったです。
ていうか、他にも車は自宅駐車場で擦ってまた保険のお世話になるし、3年連続で(1度目は台風で脚立が飛んできたためで私のミスではないけど、私が寝ていた脚立を立てていた)夫も怒らないまでも、ちょっとさー、不注意多いんじゃないの?って。確かに多いわ。

話は元に戻しまして、興禅寺で住職さんにお話も伺うことができ、帰り道、お昼をその辺でと思って運転していたら、すぐ近くに尾張二ノ宮の大縣神社があり、是非ともお参りしたいと思い、こちらへ車を走らせました。

尾張一宮は真清田神社、大神神社、二ノ宮はこちら大縣神社。
ちなみに三ノ宮が熱田神宮です。




立派〜



鳥居を入るとすぐ池がありました。たくさんの鯉が泳いでいます。



大縣神社(おおあがたじんじゃ)は尾張の國を開拓された祖神様である大縣大神(おおあがたのおおかみ)をお祀りする神社です。
創始は古く、尾張本宮山頂より現在の地にお祀りされてから2026年という悠久の歴史を有しているそうです。






大縣神社は、2年前のお正月に行った、お隣の小牧市にある田縣神社と対になる神社と言われています。摂社に姫之宮があり建稲種命の妃玉姫命(たまひめのみこと)を祀っています。玉姫が郷土に貢献したことからこの神社にも祀られるようになりました。田県神社に対応して、女陰を形どった石が祀られています。 
田縣神社のお祭りは有名でしょうか。こちら地方の人だけかな(笑)
田縣神社は、子孫繁栄、五穀豊穣の大神様です。御歳神と玉姫をご祭神とし、御歳神(ミトシノカミ)は素戔嗚尊(スサノオノミコオ)の孫で、大歳神(オオトシノカミ)の子。農業をつかさどる神様で五穀豊穣の守護神です。玉姫命(タマヒメノミコト)は、先ほども記しましたように、尾張地方開拓の祖神である大荒田命(オオアラタノミコト)の王女。尾張氏の健稲種命(タケイナダネノミコト)の妃。二男四女の子宝に恵まれましたが、夫亡き後は故郷荒田の里(現鎮座地)に帰り、父を助け開拓に励み、子女教育に勉められ、その功績を称え、後に合祀しました。
夫の健稲種命は宮簀姫のお兄さんですが、日本武尊と一緒に東征へ行き、帰りに静岡の海で亡くなっているのですよね。玉姫は知多半島の先の師崎というところで、ずっと健稲種命の帰りを待っていたといいます。
健稲種命の死後、上の記述のとおり、実家の大縣神社へ戻り、父を助け、地域に尽くしたということです。

田縣神社は男の神様、大縣神社はお姫様の神社ということで、
先ほど書いた有名なお祭りがあるのです。
外国人に大人気だそうですよ。
なんだか長くなってしまったので、
続きにします。

大縣神社と姫宮をお参りするだけのつもりが、これから長くなるのです😆
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