キ上の空論

小説もどきや日常などの雑文・覚え書きです。

前に書いた気がするような、しないような

2008年05月01日 | 日常
 「平坦」は平坦音で発音するものと思っていたのですが、最近はタにアクセントをつけて読む人が多い気がします(そう読む人は以前からいましたが、聞く機会が増えたと感じました)。一応、新明解国語辞典(第五版)ではアクセント0、平坦音で発音するものと書かれています。
 平坦音の言葉は、前後に別の言葉がくっついて別の単語になるときアクセントがつくことがあります。
   例)平均→平均値(平坦→平坦音 だと例としてわかりにくいので)
 また、同様の状況でも同じく平坦音で発音される単語になることもあります。
   例)平均→平均台(管制→管制塔でも良さそうです)
 ……外国人に嫌がられるのがなんとなくわかるような気がするややこしさです。
 「平坦」にアクセントがつく理由がいまいちわからないので、何となく気持ち悪いです。自分の中で据わりが悪いと言いますか。
 何となく落ち着かなくなる物言いの最たるものは「(売られているものの名前)が売っている」なのですが。二十年近く前から少しずーつ聞くようになりました。
 てにをはは小学校でも習いますが、「が」はそーでもないのか。
コメント
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