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「原発論議・想定外論議」は100%間違えてる

2011年04月27日 | Weblog
高橋真梨子の歌の歌詞にこういうのがある「歯痒いのよその唇 キスする場所 間違えてる 心の傷ならそんなとこにない」
東京電力の社長が「想定外だ」と言った瞬間から、マスコミ始め、業界から始まって、学者、政府高官まで、原発問題のスタートで論議を間違えてる。意図してかどうか知らないけれど、皆なで間違いに走っている。変なところにキスしている。みっともないというか、ばかばかしいというか、話にならない。今日NHKの専門家の述べる2時間番組を見ていて腹が立って、物言えば唇寒し秋の風、を決め込むのを止めて、一言文句を言いたい。
今回の震災は、地震と津波は自然災害だ、という点は、まあしょうがないとしても、原発事故は明らかに人災である。 
原発事故が人災であるならば、東京電力の社長が「想定外だ」といった時、一般人ならば「それはどのような想定だったのですか」という質問が出るのが常識であろう。
わたしが現場にいた訳ではないので、ニュースなどで見る限り、いかなるジャーナリストからもそのような質問は出なかった。
今回の原発事故が人災なら、問題の核心はこの「想定外だ」という一点にあるのに。
なぜなら、東京電力が行っていた「想定レベル」が誤っていたということに問題の発端のすべてが含まれているからである。
朝日新聞4月21日版オピニオンという欄に「想定外」というテーマで3つの論文が掲載されていた。もしこれが「これこれの想定が誤っていたのだ」とういう観点から解析されていたら、「さすがは朝日だ」と感服したであろう。しかし、どの論文も「どのような想定」があったのかという点を避けて通って、東京電力の言葉を鵜呑みにした感想文でしかなかった。いつもこんな感想文を読まされている読者はいいつらの皮というものだ。
福島原発1号機事故がマイナス100点とすると、同じ震災を蒙った福島原発2号や東北電力女川原発はマイナス5点くらいの大差がある。女川原発には災害雛民が避難場所として避難したというのに比べ、福島第1原発は20km範囲内の住民を撤去しなければならないようなドジの極みを踏んだ。
では、なぜ同じ原発なのにこのような大差が出たのであろうか。そこで必然的に各原発の「想定レベル」に問題の焦点が当てられる。(でも残念ながら実際は誰も焦点を当てていないのよ~)
上記3つの原子炉は、地震により原発の作動は自動的に安全停止したようだ。
この点、原子炉は全然ダメダという論者も多いが、地震に対してはそうでもないのではないかという感想も湧く。
問題は津波により第1原発のみ補助電源を含めすべての電源が壊滅したことにある。
テレビ朝日の放映によると、女川原発は、想定津波高さは9.6m、土手の高さは余裕をみて14m、第1原発は想定津波高さは5.7m、土手の高さは10mだそうだ。
さらに、朝日新聞も報じていたが、第1原発の補助電源装置は屋外に野ざらし、第2原発、女川原発は頑丈な屋内設置だそうだ。
 第1原発のむき出しの配管に対し、識者が不安全であると指摘したりしていたそうだ。しかし、手は打たれていない。現場をみれば素人でも怖いと思うであろう。最初のテレビ放映でも、海岸淵に建てられた補助電源装置の大型の燃料タンクが津波により真っ先に跡形もなく流された状況を映していた。このような状況は施行者東京電力に対し、問題点を指摘し指導を行うべき施政側が適切な指示を怠っていたといわざるをえない。(なれ合いがあったのか?)
 関係者が全く口にしていないが、関係者の一部はこのような福島第1原発の補助電源装置が津波に対し無力であることは分かっていたであろう。
 日本が真珠湾攻撃に走った時と同じ状況が考えられる。知っていても、口にしない、これが日本の手法だから。何度でも同じ誤りを繰り返す。
 本当の問題点がこの辺にあるのに、識者のみなさんは「原発を継続すべきか」の論議する時がきたのだ、とわめいているが、変なところにキスしている。問題が飛躍して、論理が短絡している。
 本当の関係者は真実を語らず。この辺に真の問題点が隠されている。2011/4/30


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