MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

東海道五十三次① 日本橋→新橋 2019

2020年02月16日 | 東海道五十三次
京都を目指して東海道五十三次を歩き始めました。

まずは東京駅から歩いて街道の起点でもある日本橋を目ざしました。
多分、日本橋に来るのは3回目ぐらいです。
最初は子供の頃に母に連れられて行きました。
国の名前が付いた橋とはどんなに立派な橋なんだろうと心を躍らせ行ったところ、
どこに橋があるか?高速道路がその橋なのか?!
想像とはかけ離れた暗いイメージでガッカリした事を今でも覚えています。
相変わらず高速道路が低く上を通って残念な印象でした。
高速道路のせいで素敵な橋の飾りが見えなくなり、橋の全体像を見ることは出来ないのですよね。。
せめてもう少し高い位置に高速道路が通っていたらと今回も思いました。

しかし、そこは街道の起点である場所だけに観光地として賑わっていました。
本物の元標は道のど真ん中なあるので、見ることは不可能です。
複製が見られる場所に説明と一緒にありました。

いいよスタートです!!

日本橋と同じ頃に架橋された京橋まで進む間にも江戸歌舞伎の発祥の地などあり、
一つ一つ確認して進むとなかなか前に進みません。
京橋では橋の欄干柱の飾りとその横にある交番の屋根のデザインが一緒であることを教えてもらい気が付きます。
知りませんでした。印象的な交番だとは思っていましたが、欄干の親柱のデザインだったとは♪
この先に出逢うであろう色々な発見に期待が膨らみました。

銀座は相変わらずです。この日は日曜日だったので歩行者天国になっていました。
しかしながら道を歩く人はまばらでした。ウインドショッピングするのなら、
やはり歩道を歩いたほうが良い訳です。

銀座を過ぎると新橋が現れます。お酒好きのサラリーマンが集う街というイメージです。
新橋に流れていた川は昭和38年に埋め立てられたそうです。
芝口御門があった所から芝口橋と呼ばれていたのですが焼失し、
新たに掛けられた橋だから「新橋」となったそうです。
よく利用する場所なのですが由来を初めて知りました。

新橋にはもう一つ気になる場所がありました。日比谷神社です。
いつも遠くから見ては「ちいさいおうち」という絵本を思い出す神社でした。
虫歯虫封じに霊験があるとのこと。8020をお祈りしました。
このあたりから、先ほどの銀座とはうって変わって日曜日のオフィス街?静かな街道となります。

日本橋全景(中央の柱が高速道路で隠れて見えません。)


元標の複製


橋どの真ん中にあるのが本物の元標


江戸歌舞伎発祥の地の碑がありました。


京橋の交番の屋根は


京橋の親柱のデザインでした


歩行者天国の銀座


新しく架けた橋だから新橋があったことを伝える親柱


虫歯になりませんように。日比谷神社


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