MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

ほぼ歩き遍路 36番札所⑬ 2017

2018年07月31日 | お遍路好き(修行・高知)
36番札所 青龍寺

35番札所から来た道を戻り高速の高架下をくぐり進んで行くと流線型の屋根をもった洒落た施設が現れました。
四国は古い素敵な建物も沢山残っているけど、このような近代的な建物も多く建っている印象があります。
地域の体育館かな?と想像しながら横を通り過ぎました。見学してみたかった。
その先には菜の花が満開の小川がありました。菜の花に導かれながらその川にそって進むと大きな川に出てきました。
その川沿いにも一面の菜の花が広がっていました。
こんな川沿いを見るのは初めてで、時間があれば描きたかったと思いました。
ずっと続いていました。素敵な場所です♪
川沿いに休憩出来る東屋があったのでそこでしばし休憩。
座布団も置いてあって野宿する人にはありがたい場所だと思います。
男だったら野宿旅してみたかったな(^^;)
県道に出たところで菜の花とはお別れです。もくもくと県道を進みます。
トンネルの手前に「大師の泉」がある休憩所があります。
ありがたいお水♪飲めるかと思いきや、飲めませんでした。。。残念!
ふと見ると山に向かって遍路道とあります。
トンネルをくぐるのは嫌だなと思っていたので、思い切って峠越えすることに。
なかなかハードでしたが、登りきったところから見えた景色は清々しい気持ちにしてくれました。

でも。。先はまだ長いと感じさせる景色でした。

下っていくと「4月~10月まむし注意」とあります。
3月はセーフなのだと知りました。3月はお遍路するのに良い季節かもしれません。
途中湧き水が出ていて飲みたかったのですが、先程の水が飲めなかったのやめておくことにしました。
さらに下っていくと健康のために登っているおじさま方の団体に出会います。
健康のために歩くのには良い山道ですね♪
そんなおじさま方に似た??感じのアジのある像を見つけました。
お墓のようです。。。お墓と思うと写真を撮るのは失礼かな?と思ったのですが、
なにか話しかけてきそうな像だったのパチリ♪

海に出てからが長かった。。。歩けど歩けど、見えているのに近づかない感じです。
海は美しく癒やされました。

蟹ケ池のある湿地帯のある公園を抜けていきます。
公園内のお寺に向かう道には八十八仏の石仏が並んでいて、お寺もすぐそこと案内をしてくれているようでした。
湿地帯を眺めながら進んでいると湿地帯の中にある遊歩道を見たことのあるご夫婦が歩かれていました♪
山越えの友である長崎のご夫婦です♪
私に気がついて大きく手を振ってくださいました。
私もありがとうございます!お気おつけて!!と大きく手を振りました。

やっとお寺の山門が見えてきました。ここも境内へと伸びる階段が!!
階段はとにかく一歩一歩足を上の段に上げていけばいずれ目的の境内にたどり着くと思って登っていました。

とにかく進めばなにか見えてくる。

登る途中には三重塔があったり、滝のように流れる行場があったり変化があるので、楽しみながら上がることが出来ました。
本堂横にある石像の不動明王像は印象的で、
大師堂横にある三十三観音の石像もこの安寺の見どころだと思います。

この日はこの近くにある三陽荘に宿をとりました。弘法大師ゆかりの温泉がある宿で茶褐色のにごり湯でした。
こちらは、お遍路さんツアーの常宿のようでした。去年から始めた逆打ちの続きのようです。
ツアーのお遍路さんとはあまり交流出来ませんでしたが、外にある足湯で一時同じ時間を過ごしました。

明日はいよいよ旦那さんと合流です!


流線型のオシャレな屋根をもった施設(学校の一部なのかな??)


菜の花の小川


菜の花の大川


菜の花川沿いにあった休憩所


飲めない大師の泉


峠越えの入り口


峠道の様子


峠頂部から青龍寺方面の景色


マムシは4月から10月が要注意!


途中にあった湧き水


何か語りかけて来る感じの石像(可愛らしいと思いました)


湿地帯の向こうにお寺があります。


山門


境内への階段


階段の途中にある三重塔や行場


三十三観音の石像


沈丁花が香っていました


宿の前には杖洗の水道がありました(蛇口が龍でした)


しばしツアーの人たちと同じ時間を過ごした宿の足湯


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