MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

歩き遍路 相州17番札所 ④ 子供の頃よく遊んでいた場所でした

2021年12月01日 | 横浜・神奈川好き
密蔵寺

最終日です!5つのお寺を巡りますが、多分大変な一日だと思います。
まずは新しくなった小田急線の江の島駅へ向かいます。見るだけです。。。
昔からなぜが竜宮城をイメージする駅舎でした。
それも定着するとアイデンティティになるといいますか、ずっとそういったゆるい駅舎でいてほしいと思うものです。
私の記憶が違わなければ、駅舎が新しくなると知った時の駅舎はシンプルでいまどきのデザインだったとおもいます。
それは、寂しい。つまらないなと思っていたのですが、最終的にはより派手に竜宮城になりました。。(笑)

木製の龍や亀のレリーフがお客様をお迎え、お見送りをする楽しい駅舎になりました。

密蔵寺に向かって出発です!
子供の頃には気が付かなかったのですが四国遍路のおかげが、いくつかの古い石標を見つける事が出来ました。
最初に気が付いたのは江の島弁財天の道標でした。市内外に十数基あるそうです。
すべて先のとがった角柱で「ゑのしま道」とあり、右側に「一切衆生」、左に「二世安楽」とあるそうです。
現世、来世の安穏・極楽への願いが込められているという事です。

密蔵寺に到着すると昔の記憶が戻ってきました。
このお寺には行ったことが無いのですが、道を挟んだ向かいの土地に大きな大きなクスかスタジィの木が生えていて、
登ったりよく遊んでいた場所でした。
でも、その場所は学童だったのか、そこに所属していないと遊べない事を知り、残念に思った事を思い出しました。
その場所は空き地になっていてそれらしい切り株がありました。
お寺の施設だったかもしれないなと今は思います。

お寺にお参りに入ると、法事に集まった親族で賑わっていました。こういった時は遠慮しないといけないかな?
思い悩んだ結果、まだ待ち合わせをしているだけの様子だったので、失礼してお参りをさせていただきました。
境内には「新四国八十八ヶ所霊場」の御砂踏みの弘法大師像がずらっと並んでいました。
少し高い場所には相州21ヶ所霊場17番の「富士見大師」さまが祀られていました。

一切の願いが自分の意の如くかなうという如意宝珠がありました。
四国五十一番札所の石手寺体験した5つのパワー石を思い出しました。
ただ・・多分ですが、コロナ対策?でビニールをかぶせてあったので直接さわることは出来ませんでした。

法事はまだ始まらないらしく外で待っていられたので、ダメもとで納経をお願いしたところ頂くことが出来ました。
土日の場合は特に法事で和尚さんがいらっしゃらなかったり、お寺が忙しかったりするようです。
特に大きなお寺では無く和尚さん一人のお寺はなかなか難しいようです。
臨機応変、そんなこともあると思って巡る必要がありそうです。

さて次のお寺はこの相州21ヶ所霊場を知るきっかけになったお寺です。

新江の島駅の見学から


亀のレリーフがお出迎え♪お見送り♪♪


ゑのしま道の石標(二世安楽)


ゑのしま道の石標(一切衆生)


密蔵寺に到着


お大師様がお迎えしてくれました


本堂


新四国八十八ヶ所霊場のお大師様が並んでいました


富士見大師


如意宝珠(ビニールに覆われていました)


相州21ヶ所霊場17番札所と分かる石標がありました


子供の頃遊んだ樹は切り株に
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