みむたろうのベクトル

心理カウンセリングも大自然も大好き。人の心に思いを馳せてもやもや考えるのも好きなことです。

食し方

2015年01月29日 21時44分30秒 | 映画・本

いま読んでいる本 

心が疲れたらお粥を食べなさい。 豊かに食べ、丁寧に生きる禅の教え
吉村 昇洋
幻冬舎

 

禅宗では、食べ方がきちっと決まっているそうです。

それはそれは細かい型があって、修行中覚えるまでは食べた気がしなかったとか。

 

慣れると、きちっとした型のなかには、意味があることがわかるそうです。

 

 

全てを丁寧に扱う。

 

お椀を両手で持つ。 咀嚼している間は手を膝の上に置く。 じっくりと味わう。

 

 

などなど。

干し柿のお粥を作った日は妹がいなかったので、一人で実践してみました。

 

すごーく難しいです。咀嚼している間は手を膝の上に置く、ってなかなか出来ない。 飽きちゃったり食事をかきこみたくなるのです。一口一口丁寧に頂いていなかったんだなぁと知りました。 でも、ゆっくり噛んでいると、口の中に色々な味覚が広がるのが分かるし、飲み込むと喉を通って降りていくのが分かります。そうすると「頂いている」と思える。  

 

普段とは違う感覚を味わえました。

修行中、型にそって食事を頂くと、ご飯一粒一粒も命を頂いているんだぁと思えるそうです。

そういうものなんだなぁって、素直に感心して読みました。

 

 

 

 

今後いつもできるか、と言われたら難しいけど。       たまには意識してみたいです。

  

 

 

 

omake

しらちゃんの好きな態勢  ヒーターの前でしゅらっとなる

 

ほそいの

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする