みむたろうのベクトル

心理カウンセリングも大自然も大好き。人の心に思いを馳せてもやもや考えるのも好きなことです。

大人の社会科見学

2010年09月09日 22時01分46秒 | 家庭菜園
今日は友達と裁判の傍聴に行ってきました。

めったに行かない霞ヶ関。
降りて地図を見ると、外務省、財務省、農林水産省、総務省、警察庁、と
かの有名なもの達が乱立(?)しています。

おお、ここで政治が繰り広げられているのね。。
なぜか、盛り上がります。



裁判所合同庁舎の中に、地裁や高裁が入っています。
中に入るのに、荷物検査。
そして、入り口の‘本日の地裁、高裁リスト‘を見てその部屋に行きます。
割と小ぶりの部屋で、出入り自由。
弁護士の質問や、検事の質問など、色々興味深かったです。

実際見ると、検事も弁護士も裁判官も、一人の人なんだなぁと思ったり。

挫折を乗り越えてきた人が、挫折してしまった人を裁く・・という構図に
なかなか胸が痛んだり・・・。


最後に最高裁も行きました。
裁判所合同庁舎から最高裁までは、10分くらい歩きます。

それがねー、すごいんですよ。
警備員のいる門のところで傍聴券をもらうのですが、わざわざそこから奥へ案内してくれるんです。
・・・前後挟まれて。「女性2名、向かいます」って無線で言われて。


厳重な警備。
最高裁に社食あったら食べよう♪

とか言ってたのに、それどころじゃなかったです(笑



建物内で荷物を預け、金属チェック。そして立派なフロアに案内されます。
時間になると、そこから裁判の行われる部屋へ。
とっても厳かで立派な室内へ。
今日のは最終弁論で、弁護士さんと検事さんが交互に主張して5人の裁判官が聞いてあっさりおしまいでした。

30分の裁判のためだけに使われる、あの重厚な空間・・・。
一日の件数も少ないようなので、庶民はもったいない気がします。


その後は皇居を散策して帰りました。
初体験で興味深く、社会科見学になった一日でした(^^
コメント (4)
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